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選抜高校野球

決勝打「ホッと」大阪桐蔭・宮崎仁斗左翼手

【智弁和歌山-大阪桐蔭】七回裏大阪桐蔭1死二塁、宮崎が勝ち越しの左前適時打を放つ=阪神甲子園球場で2018年4月4日、山崎一輝撮影

 ○大阪桐蔭5-2智弁和歌山●(4日)

 打球はふわりと上がった。一塁へ走りながら「落ちてくれ」と願うと、左前の土と芝の境目に跳ねた。「貢献できて、ホッとした」と、塁上で右拳を控えめに上げた。

 同点の七回1死二塁で右打席に。カウント2-2で、ベンチからのサインはヒットエンドランだった。「好機で積極的にエンドランを使うのが桐蔭の野球。準備はしていた」と慌てず、5球目の高めのボール気味のチェンジアップを必死でバットに当てた。

 本来の打順は2番で、前回大会は4試合に出場。今大会は右膝痛の藤原に代わり、全試合で1番を務めた。初戦から3試合連続で複数安打を放ったが、前日の準決勝で無安打に終わり、「自分が打てなくて、苦しい展開になってしまった」と責任を感じていた。

 「入学してから初めてじゃないですかね」という決勝打。優勝メダルを再び首にかけ、笑顔を見せた。だが、それもつかの間。「新たな戦いに向けて、切り替えたい」。早くもさらなる高みを目指していた。【倉沢仁志】

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