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高校野球・新世紀

第6部 制限される現場/5止 増える共働き世帯 「お茶当番」廃止の動き

4月に新潟県長岡市内のホテルであった長岡大手の新入生の保護者総会=同校保護者会提供

 新入生の母親が不安げな様子で聞いた。「忙しくて(選手の)送迎や応援も必ず行けるとは限らないですが、大丈夫でしょうか」。先月21日に新潟県長岡市内で開かれた長岡大手(新潟)野球部の保護者会総会。安達誠会長(51)が「送迎はやれる保護者がやるのがうちのスタンス。応援も強制参加ではありません」と答えると、母親は安心した表情を見せた。

 全国的に少年野球や中学野球では、子供の送迎、練習や試合でのお茶配りなどで保護者がチームに早朝から半日以上同行するケースが少なくない。高校野球では試合で、部員の母親が当番制で観戦客に茶や菓子を振る舞うのが慣習となっている。しかし、共働き世帯が増えた近年、こうした当番が保護者の大きな負担になっており、そのために子供の入部をためらう親もいる。

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