メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

高校野球

NHK杯県大会 長崎商、2年ぶり優勝 海星に2-0 /長崎

 第66回NHK杯高校野球県大会の決勝が10日、長崎市の県営野球場であり、長崎商が2-0で海星を破り2年ぶり5回目の優勝を飾った。

     長崎商は七回、中野健斗選手(3年)の内野安打で先制すると、八回は村上飛雅選手(同)の犠飛で追加点を挙げた。海星は4安打にとどまり、得点できなかった。

     長崎商の西口博之監督(57)は「山田(速斗)主将の好投が光った。低めの変化球が決まった」とし、「戦術が身についていない選手の基本練習をしたい」と語った。5三振を奪い完封した山田主将(3年)は、「チームとしては残塁の多さが目立ったことが課題」と話した。【松村真友】

     ▽決勝

    海星

      000000000=0

      00000011×=2

    長崎商

     (海)鵜瀬、小林、荒木-太田

     (長)山田-三浦

    ▽二塁打 田中(海)

     ■青春譜

    初の完封勝利に自信 山田速斗主将=3年

     九回表、海星の最終打者を二塁ゴロに打ち取ると、“背番号7”はマウンドに駆け寄った仲間と抱き合った。準決勝までの3試合で計33得点の海星打線を散発4安打に封じた。西口博之監督に「夏に向けて一番の収穫」と言わしめたヒーローは、自身初の完封勝ちに歓喜した。

     昨秋発足した新チームで主将と背番号1を任された。しかし、NHK杯地区大会の海星戦は勝利したものの、自身は3失点。エースナンバーは桝屋優太郎投手(2年)に譲り、背番号7になった。冬の肉体改造に成功して臨んだ大会だけに、悔しさと焦りが募った。

     迎えた決勝直前、西口監督に「桝屋には投げさせないから」と言われ、送り出された。「三振はいらない。打たせて取ろう」。冬に特訓したスライダーが海星のバットの芯を外し続け、要所を締めた。初の完投は完封勝利となり、自信を取り戻した。

     夏の甲子園をかけた長崎大会が1カ月後に迫る。2年連続の甲子園を目指した昨夏は初戦で敗退した。「“1”は高校球児の憧れ。絶対に取りにいく」。エースとして夢の舞台を目指す決意を見せた122球だった。【今野悠貴】

    関連記事

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 金曜ロードSHOW! 「ファインディング・ドリー」地上波初放送 ニモと暮らすドリーの冒険ファンタジー
    2. 東京湾 クジラ目撃情報 ゲートブリッジや葛西海浜公園で
    3. 将棋 藤井七段、王座戦タイトル初挑戦まで、 あと2勝
    4. 消費者庁 ユーチューブでの「もうけ指南」ご用心 事業者公表
    5. EU 対米報復関税発動 総額3600億円規模

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

    [PR]