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高校野球

岡山大会開幕 豪雨被害で避難所から通う選手も

岡山大会で堂々と行進する水島工の選手たち=岡山県倉敷市のマスカットスタジアムで2018年7月13日午前10時5分、佐藤裕太撮影

 西日本豪雨で甚大な被害を受けた岡山県で13日、第100回全国高校野球選手権記念岡山大会が開幕した。開会式では選手たちが犠牲者へ黙とうをささげ、選手宣誓で作陽の橋本竜太主将(3年)が被災地を勇気づけることを誓った。

 50人の犠牲者が出た倉敷市真備町出身の選手が3人いる水島工も18人全員で行進。自宅が浸水し、避難所から通う小川颯太選手(3年)は「絶望的な気持ちから、前向きな気持ちになれるよう地域を元気づけたい」とグラウンドを踏みしめ、14日の試合へ気持ちを高めた。

 6日から記録的な大雨に見舞われ、7日に高梁川の支流の小田川の堤防が決壊した。小川選手は水につかった自宅を見て「現実として受け止められず、野球も、すべてがどうでもよく思えた」と振り返る。避難所に泊まり、家の片付けを進めながら徐々に現実を受け入れた。

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