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夏の高校野球

強力打線・奈良大付 「小技」が潤滑油に

【奈良大付-羽黒】一回表奈良大付無死二塁、植垣が内野安打となるセーフティーバントを決める=阪神甲子園球場で2018年8月10日、平川義之撮影

○奈良大付(奈良)4-1羽黒(山形)●(10日・阪神甲子園球場、1回戦)

 三塁線へ勢いのない打球が転がる。一回、悪送球を誘うセーフティーバント。先制点を呼び込んだプレーに奈良大付の攻撃力が凝縮されている。

 場面は無死二塁で2番・植垣。ベンチからのサインは「三塁に走者を進める」。右打ちの選択肢もあったが、セーフティーバントを選んだ。「事前の分析で相手の送球が不安定だった。試合前のシートノックでも確認し、いけると思った」

 羽黒は送りバントを警戒していたが、三塁手・鈴木には前に出たくても出られない事情があった。「打ってく…

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