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秋季高校野球

道地区大会 札幌英藍、初の全道 札幌新川は7年ぶり /北海道

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 第71回秋季道高校野球大会(道高野連、毎日新聞社主催)は14日、7地区で19試合があり、札幌地区では全道大会に進出する代表6校が決まった。札幌英藍は13安打の猛攻で札幌平岡に快勝し、全道大会初出場。札幌新川は中軸が奮起し、7年ぶり5回目の出場。空知地区では滝川工・砂川の連合チームが岩見沢西に逆転勝ちした。15日は8地区で15試合があり、小樽地区で代表決定戦が実施される。【高校野球取材班】

    札幌地区(札幌円山ほか)

     ▽Aブロック代表決定戦

    札幌白石 00002=2

    札幌大谷 5538×=21

     (五回コールド)

     (札幌大谷は2年連続3回目)

     (白)浜谷、金山、増田-山内

     (大)太田、阿部、増田-飯田

    ▽本塁打 石鳥(大)

    ▽二塁打 石鳥2、佐藤、清水(大)

     ▽Bブロック代表決定戦

    東海大札幌

      000001112=5

      00001501×=7

    札幌光星

     (札幌光星は3年ぶり11回目)

     (東)小林、高田、鈴木-横地

     (札)真下、登坂-近藤伸

    ▽三塁打 白川(東)野呂、辻(札)

    ▽二塁打 岡本、柿沢(東)野呂(札)

     ▽Cブロック代表決定戦

    札幌平岡 000103=4

    札幌英藍 041054=14

     (六回コールド)

     (札幌英藍は初出場)

     (平)諏訪間、白浜、佐生、太田、白浜-大友

     (英)鈴木-鹿角

    ▽三塁打 笠原、宮田(英)

    ▽二塁打 宮田、神山(英)

      ▽Dブロック代表決定戦

    北広島  4020000=6

    札幌日大 030722×=14

     (七回コールド)

     (札幌日大は5年連続13回目)

     (北)清藤、中田寛-和田

     (札)太田、山本-山内

    ▽本塁打 池添、太田(札)

    ▽二塁打 手塚(北)西島、池添、大滝、浅利(札)

     ▽Eブロック代表決定戦

    国際情報

      011000000=2

      30001000×=4

    札幌新川

     (札幌新川は7年ぶり5回目)

     (国)原田航-久保田

     (札)太刀川-井口

    ▽本塁打 蟹江(札)

    ▽三塁打 今(国)

    ▽二塁打 僧都(国)

     ▽Fブロック代表決定戦

    札幌啓北商 1000000=1

    札幌第一  312130×=10

     (七回コールド)

     (札幌第一は2年ぶり23回目)

     (啓)渥美、山崎-大磯

     (第)上井、畠山-村田

    ▽二塁打 佐々木、大坪、村田(第)

    初先発、上井好投

     〇…札幌第一の上井投手(2年)は、この日が公式戦初先発だった。「普段は中継ぎが多く、重圧で体が硬くなった」と一回に4連打を浴び先制されたが、冷静にフォームを修正して力強い外の直球がさえ、六回を1失点8奪三振と好投。「全道大会でも、投手陣の一員として勝利に貢献したい」と力を込めた。

    室蘭地区(とましんスタジアム)

     ▽Bブロック2回戦

    鵡川

      010000001=2

      01050000×=6

    苫小牧工

     (鵡)喜多、成田-佐々木隼

     (苫)松本-三上謙

    ▽本塁打 三上謙(苫)

    ▽二塁打 佐々木隼、高山2(鵡)鈴木(苫)

    苫小牧中央 不戦勝 穂別

    浦河  0000000=0

    室蘭栄 220400×=8

     (七回コールド)

     (浦)山田、冨菜、渡辺-手塚

     (室)後藤-岩倉

    ▽三塁打 大脇(室)

    ▽二塁打 山田(浦)酒井、岩倉(室)

    小樽地区(小樽市営桜ケ丘)

     ▽3回戦

    小樽潮陵

      160011010=10

      600210000=9

    倶知安

     (小)兵藤、彫谷、布谷-涌井

     (倶)東本、葛西、瀬川、葛西-大西

    ▽二塁打 玉村(小)大西(倶)

    北照

      00302000001=6

      00000023000=5

    双葉

     (延長十一回)

     (北)桃枝、水川-岡田

     (双)岩本、成田直-久保田

    ▽二塁打 星野、斉藤(北)盛(双)

    空知地区(滝川市営)

     ▽2回戦

    岩見沢緑陵

      100001000=2

      21000200×=5

    滝川西

     (岩)中道-恩田

     (滝)山崎、岩崎-石井

    ▽本塁打 渡辺(岩)

    ▽三塁打 新居(岩)工藤、吉田(滝)

    岩見沢西

      010001001=3

      00100003×=4

    滝川工・砂川

     (岩)高田祐-長津

     (滝)真島-南部

    ▽二塁打 長津(岩)

    連合チーム初勝利

     ○…滝川工と砂川の連合チームが接戦の末、初勝利をもぎ取った。滝川工は3年生8人が引退して7人となり、今大会が初めての連合。7月末から両校グラウンドや市営球場で合同練習を重ねてきた。完投した滝川工の真島(2年)は1四球と制球が安定。砂川の南部(1年)に「うまくリードしてくれる」と信頼を寄せ、息の合った両校バッテリーで15日の滝川西戦に臨む。

    旭川地区(旭川スタルヒン)

     ▽Aブロック2回戦

    旭川南  000000=0

    旭川大高 202123=10

     (六回コールド)

     (南)横山、諸橋-伊藤

     (大)能登、杉山、谷口-持丸

    ▽二塁打 脇田、田村、加藤(大)

     ▽Bブロック2回戦

    旭川農 010205000=8

    上川  000110010=3

     (旭)中村、中田、植田-森田

     (上)野原-亀谷智

    ▽三塁打 林(上)

    ▽二塁打 堀部(旭)

    名寄地区(稚内市大沼)

     ▽1回戦

    浜頓別・枝幸・名寄産

      0000000=0

      302400×=9

    名寄

     (七回コールド)

     (浜)遠山、村井、中屋-横山、横沢

     (名)木村、横沢-田中

    ▽三塁打 菅野(名)

    豊富   10000=1

    士別翔雲 5602×=13

     (五回コールド)

     (豊)高瀬、須釜流-新野

     (士)加藤郁、佐々木、今野-渡辺

    ▽三塁打 高橋遼、伊藤(士)

    天塩   00000000=0

    稚内大谷 00222001=7

     (八回コールド)

     (天)江川、高橋里、江川-高橋未

     (稚)佐藤、安達-柴田

    ▽三塁打 佐々木(稚)

    ▽二塁打 上川原、石垣、若松、土門伊(稚)

    北見地区(北見市東陵公園)

     ▽2回戦

    北見柏陽 00000000=0

    北見北斗 00000601=7

     (八回コールド)

     (柏)斉藤-宮下

     (斗)小西、久間-加賀屋

    ▽三塁打 山田(斗)

    ▽二塁打 泉谷2、村井(柏)

    北見緑陵

      001020300=6

      410000000=5

    網走南ケ丘

     (北)今村-高橋

     (網)石沢-宮崎

    ▽二塁打 長山(北)


    町の皆さんに元気を 避難者の温かさに出場決意 鵡川、初戦突破ならず

     胆振地方を震源とする地震で震度6強の揺れに見舞われたむかわ町にある鵡川が14日、苫小牧市のとましんスタジアムで室蘭地区大会の初戦に臨んだ。試合には敗れたが、鬼海将一監督(34)は「少しでも町の皆さんに元気を届けられたのでは」と笑顔を見せた。

     鵡川は、21世紀枠を含めセンバツに2回出場した実績がある。町職員でもある鬼海監督は6日未明、部員34人全員と学校近くの寮にいた。揺れに気づいて目が覚めた直後、爆発したかのような大きな振動に襲われた。非常灯だけがついた食堂に部員を集め、スマートフォンで津波の心配がないことを確認。幸いけが人はなかったが、窓ガラスは割れ部屋にあったものは床に散乱していた。

     鬼海監督は急きょ出勤した町役場で周囲から「子どもたちのところにいてくれ」と言われ、寮に戻って道内各地から集まっている部員を夕方までに全員帰省させた。その後確認すると、高さ約20メートルの防球ネットが倒れていた。それまで周りを見る余裕もなく「あのとき、初めて怖いと思った」と振り返る。

     学校再開に合わせ、部員が戻ってきたのは11日夜。さらに「困っている人たちが大勢いるのに、自分たちだけ普段通り好きな野球に打ち込んでいいのだろうか」という思いが頭をよぎり、大会に出場していいのかと悩んだ。そんな迷いを振り切れたのは、避難所で人の温かさに触れたからだった。野球部の監督と分かると「応援してるからね」と声をかけられ、全国各地から届く物資にも感動した。

     「試合で町を元気づける」と臨んだ14日の試合、スタンドには部員の保護者が作った「がんばろう!鵡川!!」と書かれた横断幕が掲げられた。先制するも逆転を許し、終盤の追い上げも及ばなかったが、試合後の鬼海監督は「勝てなかったのは悔しいが、部員たちはよくやってくれた」とすがすがしい表情だった。内海陸主将(2年)も「元気を切らさず、精いっぱいプレーできた」と胸を張った。

     試合前日、鬼海監督は野球部を引退した3年生から「何か避難所で手伝えることはないか」と声をかけられたという。「うれしかった。部員たちはむかわ町に育てられている。それを忘れずにいてほしい」と言い残し、急ぎ足で球場から避難所へ向かった。【土谷純一、金子淳】

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