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秋季高校野球

県大会・準決勝 御殿場西VS清水桜が丘、29日に決勝 3位決定戦も同日 /静岡

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 第71回秋季東海地区高校野球県大会(県高野連主催、毎日新聞静岡支局後援)は23日、静岡市駿河区の草薙球場で準決勝2試合が行われた。御殿場西が今春センバツ出場の静岡に快勝し、清水桜が丘は東部1位の加藤学園との接戦を制した。御殿場西は26年ぶり、清水桜が丘は初めての東海大会出場となる。

 決勝と、東海大会出場の残り1枠を争う3位決定戦は29日、草薙球場で行われる。【高場悠】

 <草薙球場>

 ▽準決勝

静岡得点機逃す

御殿場西

  006010101=9

  000010200=3

静岡

 (御)高田-磯部

 (静)斉藤颯、松下、石田-小岩

▽二塁打 夏賀、新井(御)

 御殿場西は三回、連打で無死一、二塁とし、4番・内海の適時打で先制。四球や相手のミスもあり、この回だけで6点を奪い、その後は流れを渡さなかった。静岡は2桁安打と打線は活発だったが、思うように得点に結びつけられなかった。

加藤学園及ばず

清水桜が丘

  030000001=4

  100000000=1

加藤学園

 (清)敦賀-森下

 (加)肥沼、桜井、内田-林口

▽二塁打 高柳、杉森、山沢(清)藤原(加)

 清水桜が丘は1点を先制された直後の二回、1死二塁から7番・杉森の適時二塁打で同点とし、さらに1番・山沢の適時打などで2点を追加し逆転。守っては先発・敦賀が相手打線を3安打に抑えた。加藤学園は初回に連打で先制したが、その後は好機を作れなかった。


 ■青空

勝つ楽しさを知り成長 御殿場西2年・新井七輝主将

 「夏賀(貞伍中堅手)が出てくれた。自分が還す」と意気込んで立った五回の打席は左中間への適時打に。この日、5安打1打点の活躍。主将としてだけでなく、攻撃面でも中心の役割を果たした。強豪を破ってつかんだ東海大会出場に「素直にうれしい」と笑顔を見せた。

 夏の静岡大会は初戦敗退という悔しい結果に終わり、秋の地区大会も苦しんで東部4位。「今までは勝つことの楽しさを知らなかった。県大会で『勝ちの楽しさ』をチーム全体が、分かってきた」と話す。森下知幸監督も「静岡に勝って東海(大会出場)を決めたのは選手たちにとっても大きい」と喜ぶ。

 新チームになってから主将として引っ張る立場。「何が何でも勝つチーム」を目指してきた。「長打が出るチームではないので、短打でつないでいく。リードしている時は『1~2点は仕方ない』と割り切れるようにもなった」と、チームの成長を感じるという。「みんなでつなげていこう」という思いで編み出した、塁に出たら披露する「E・Tポーズ」もチームの雰囲気を盛り上げる。

 東海大会に向け、「一度も負けられない戦いだが、笑顔で自分たちの野球ができれば」と意気込みを語った。【高場悠】

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