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第71回秋季関東地区高校野球県大会(県高野連主催、毎日新聞水戸支局など後援)は28日、ノーブルホームスタジアム水戸で決勝戦が行われた。第1シードの常総学院は18安打の猛攻で藤代に15-0で快勝。優勝は4年ぶり8回目。両校が出場する関東大会は10月11日、毎日新聞東京本社(東京都千代田区)で組み合わせ抽選会があり、同20日に甲府市で開幕する。成績は来春の選抜高校野球大会の出場校を選ぶ際の重要な参考資料となる。【韮澤琴音】
▽決勝
藤代
000000000=0
10203711×=15
常総学院
(藤)中山、小島、一條、石川-藤井
(常)菊田、中妻、渡部、和田-菊地壮
▽三塁打 中山(常)
▽二塁打 斉藤、菊地壮2、菊田、鈴木、宮下、手塚(常)
常総学院は好調な打線が好機を逃さず圧倒した。一回、菊地壮の左前適時打で先制。その後も着実に加点し、六回は打者一巡11人の猛攻で一挙7点を奪った。藤代は四回、無死満塁の好機を生かせず、無得点に終わった。