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秋季高校野球

県予選 決勝は前橋育英VS桐生第一 両チーム、関東大会へ /群馬

 第71回秋季関東地区高校野球大会県予選(県高野連主催、毎日新聞前橋支局など後援)は29日、桐生球場で準決勝を行い、前橋育英と桐生第一が決勝に駒を進め、来春のセンバツ出場校選考の重要な資料となる関東大会(山梨県で10月20日開幕)出場を決めた。前橋育英は健大高崎を振り切って2年ぶり、桐生第一は渋川青翠をコールドで降して3年ぶりの出場。

    決勝は2日に延期

     30日に予定されていた決勝は、悪天候のため延期され、10月2日、桐生球場で午前10時から行われる。【菊池陽南子】

    健大高崎、及ばず

     <桐生球場>

     ▽準決勝

    健大高崎

      000010001=2

      00210300×=6

    前橋育英

     前橋育英は三回、1死二塁から丸山の中越え三塁打、中村の左翼線二塁打で2点を先制。四回には岡部の右越え本塁打で追加点を挙げ、試合の流れをつかんだ。

     健大高崎は5点を追う九回、稲村のソロ本塁打で追い上げたが、育英主戦・梶塚の打たせて取る巧みな投球にかわされ、及ばなかった。

    渋川青翠、涙のむ

     ▽同

    桐生第一

      10002121=7

      00000000=0

    渋川青翠

     (八回コールド)

     桐生第一が中盤から効果的に得点して快勝。五回、死球を足掛かりに盗塁と山口の中前打で2死一、三塁とし、石原の中越え二塁打で2点を挙げると、六、七回にも加点。八回に中野が右越え本塁打を放って試合を決めた。

     渋川青翠は主戦・宮下から萩原涼につないで食い下がったが、打線が振るわなかった。


     ■白球譜

    負けを糧に次戦勝利を 健大高崎・2年久保田悠斗投手

     「やり返さなければ」。今夏の県大会決勝では、前橋育英に惜敗。その悔しさを胸にマウンドに立った。四回、外角高めの球を本塁打される。「アウトコースで長打は無いと思っていた」。予想外の出来事にぼうぜんとした。捕手の柳沢光星に「自信を持って投げろ」と度々励まされたが、育英打線を抑えきれず六回で降板。後を吉田、藤原に託した。

     夏が終わると、フォームの見直しや下半身の強化に努めた。直球は最速145キロまで伸び、自信を胸に秋に臨んだ。柳沢と、前橋育英の打者一人一人をビデオで分析し、この日のために配球を練った。「データ通りにやっていれば勝てたはず。今まで頑張ってきたことが足りていなかった」。唇をかみしめた。

     夏も共にマウンドに立った藤原とは「投手で勝つ試合にしよう」と試合前に互いを励まし合った。「この負けが無駄にならないようにしたい」。時折声を詰まらせながら、次戦での勝利を誓った。【菊池陽南子】

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