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秋季高校野球県大会

佐野日大、接戦制しV 作新に2-1逆転 /栃木

 第71回秋季県高校野球大会兼第71回秋季関東地区高校野球大会県予選(県高野連主催、毎日新聞宇都宮支局など後援)は1日、宇都宮清原球場で決勝があり、佐野日大が作新学院に2-1で逆転勝ちし、5年ぶり6回目の優勝を決めた。佐野日大は作新学院に今夏の栃木大会準々決勝で敗れていたが、接戦を制し雪辱した。両校は20日に山梨県で開幕する関東大会に出場する。【李舜、野田樹】

     <清原球場>

     ▽決勝

    作新学院

      100000000=1

      00200000×=2

    佐野日大

     (作)小野寺、宇賀神、林-立石

     (佐)松倉、松本-橋浦

    ▽二塁打 松本、尾花(佐)

     佐野日大は三回、無死一、三塁から橋浦の犠飛などで2点を奪って逆転に成功。松倉、松本の継投でリードを守りきった。作新学院は一回に坂主の適時打で先制するも、再三の好機を逃し投手陣を援護できなかった。

    再三好機逃す

     ○…作新学院は一回に先制し、その後も再三得点圏に走者を置いたが、相手の投手陣を打ち崩せなかった。安打は佐野日大の6本を上回る8本を放ち、1点を追う五回には1死満塁、九回には足を絡めて1死二、三塁の好機を作ったが、いずれもあと一本が出なかった。石井巧主将(2年)は「(チャンスで)甘い球を見逃したり、ファウルにしたりして捉えきれなかった。関東大会では甘い球はもっと少なくなるので一球で捉えたい」と成長を誓った。


     ■歓声を背に

    雪辱に笑顔のエース 佐野日大・松倉亮太投手(2年)

     「作新のことはかなり意識していた。作新に勝てないと上に行けないと思っていたので、勝ててうれしい」。今夏の栃木大会でコールド負けした相手に雪辱したエースは試合後、笑顔を見せた。

     一回に高めに浮いた変化球を連打され1点を失ったが、「少しでも高く浮いたら作新打線に打たれることがよく分かった」と、低めにボールを集めることに注力。二回以降はピンチになっても、あと一本を許さなかった。

     圧巻だったのは1点リードの五回1死満塁の場面。得意のスライダーを低めに投げ、三振と一ゴロに打ち取り無失点。今大会4本塁打の作新打線に長打を許さず、7回1失点の好投を見せた。

     今大会は4試合に先発し、31回を2失点。防御率0・58とエースとしての存在感を発揮した。麦倉洋一監督も「これくらいはやってくれるという期待があったが、試合ごとに成長してくれた。この大会は松倉がよく頑張ってくれた」と活躍を評価する。

     決勝の投球は90点の出来だという。「いい投球ができたが、まだまだこれから。関東大会で優勝できるようにもっと成長したい」。2014年以来のセンバツ、平成最後の甲子園出場を狙うエースの向上心は尽きない。【李舜】

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    4月3日の試合

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