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秋季高校野球

県大会 東邦、16回目のV 春日丘も東海大会へ /愛知

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 第71回県高校野球選手権大会(県高野連主催、毎日新聞社後援)は7日、名古屋市熱田区の熱田愛知時計120スタジアムで決勝戦と3位決定戦があった。決勝では、東邦が終始優位に試合を進め、中京大中京を8-4で破り、2年連続16回目の優勝を果たした。秋季東海大会へのもう一つの出場枠をかけた3位決定戦では、中部大春日丘がシーソーゲームを制し、初の同大会出場を決めた。愛知、岐阜、三重、静岡4県の各3校が出場する東海大会は20日に三重県で開幕し、大会成績はセンバツ出場校を決める際の参考資料となる。【高井瞳】

    中京、失点響く

     <熱田愛知時計球場>

     ▽決勝

    東邦

      114110000=8

      110011000=4

    中京大中京

     (東)石川、植田、奥田-成沢

     (中)松島、高橋、板倉-関岡

    ▽本塁打 成沢(東)中山(中)

    ▽二塁打 杉浦、熊田、坂上(東)関岡(中)

     東邦は同点で迎えた三回、熊田の二塁打などで一挙4点を奪い勝ち越し。五回まで毎回得点し、点差を広げた。中京大中京は六回から登板したエース板倉が4回を被安打1と好投したが、序盤の失点が響いた。

    西尾東延長惜敗

     ▽3位決定戦

    中部大春日丘

      004053004304=23

      008330200301=20

    西尾東

     (延長十二回)

     (中)伊藤、泉、大島、内海、宮崎、泉、宮崎、横井-山本

     (西)山田、小柴-加藤

    ▽本塁打 江崎、乾、宮崎(中)加藤(西)

    ▽三塁打 小柴(西)

    ▽二塁打 滝本、山本、横井(中)神谷2、小柴、永友、加藤、森(西)

     中部大春日丘が4時間23分の激戦を制した。4点を追う九回、乾が満塁本塁打を放ち同点。延長十二回には、宮崎の3点本塁打などで4得点し逃げ切った。西尾東は八回まで試合を優位に進めたが、競り負けた。


     ■熱球譜

    プラス思考、勝負強さの秘訣 乾昇太選手・中部大春日丘(1年)

     この日、一番の盛り上がりを演出したのは、いつもここぞという時に力を発揮してきた頼れる男だった。

     4点を追う九回、無死満塁のチャンスに打席が回ってきた。三塁走者に目をやると、ユニホームの胸元をぎゅっと握って「気持ちでいけ」と合図を送ってきた。「やってやる」。そう気持ちを引き締めて、同じサインを返した。

     狙い球の直球をフルスイングすると、打球はきれいなアーチを描き、右中間フェンスを越えた。ホームベースを力強く踏み、待ち受けていた仲間たちとハイタッチをして喜びを爆発させた。

     中学時代から定評がある勝負強さと長打力で、1年生からベンチ入りを果たした。「三振しても落ち込まない。いつも頭には成功したときの記憶がある」。プラス思考が勝負強さの秘訣(ひけつ)だ。九回の好機でもリラックスして打席に臨み、塁上の走者を還す自分を思い描いた。

     明るい性格の上、努力家でもある。入学以来、朝や練習後に欠かさず自主練習をしている。控えの選手に球を投げてもらい打ち込むことで実戦感覚を磨いてきた。

     「ベンチに入れなくても、練習に付き合ってくれる仲間のために、もっと力を付けたい」。持ち前の勝負強さで東海大会でもチームを勝利に導く。【高井瞳】

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