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秋の高校野球

県大会 近江、県内敵なし 近江兄弟社降しV /滋賀

【近江-近江兄弟社】五回表近江1死満塁、鈴木が2点適時打を放つ=大津市御陵町の皇子山球場で、諸隈美紗稀撮影

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 秋季近畿地区高校野球県大会(県高野連主催)は12日、大津市の皇子山球場で決勝があった。今夏の滋賀大会を制し、甲子園でもベスト8入りを果たした近江が投打のかみ合ったプレーで終始、試合をリード。近江兄弟社を5-1で降し、2年連続12回目の優勝を果たした。

     ▽決勝

    近江

      200020001=5

      000000010=1

    近江兄弟社

     (近)林-有馬

     (兄)菊地-杼木

    ▽二塁打 土田(近)横井(兄)

     両校とも、神戸市須磨区のほっともっとフィールド神戸で20日に開幕する近畿大会に、県代表として出場することが決まっている。近畿大会の成績は、来春の第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社など主催)で、出場校選考の参考資料となる。【諸隈美紗稀】

     近江が試合の主導権を握った。一回1死二塁、土田の適時打で1点を先取。計11安打を放ち、中盤以降も加点するなど終始、試合をリードした。先発したエース林は11奪三振の好投で完投するなど、反撃を許さなかった。

     近江兄弟社は八回2死一塁、代打横井の適時二塁打で1点を返すも、近江の堅い守備に後続を断たれた。


     ■球音

    進化続ける新エース 近江林優樹投手(2年)

    近江の林優樹投手=大津市御陵町の皇子山球場で、諸隈美紗稀撮影

     「今日はストレートがさえた」。11奪三振の好投で完投し、12回目の優勝に貢献したエース林優樹投手(2年)は手応えを感じていた。今夏の甲子園前からスクワットや走り込みを続け、体力強化に力を入れる。多賀章仁監督も「1回で3点以上、取られた所は見たことがない」と期待を膨らませる。

     今春のセンバツから2季連続で甲子園のマウンドに立った。今夏は数々の場面で好投し、チームのベスト8入りに貢献。しかし、運命の準々決勝、1点リードで迎えた九回裏、無死満塁から相手にスクイズを決められて逆転を許し、2-3でサヨナラ負けした。「球場の雰囲気で、冷静な自分がいなかった」。

     新チームになり、先輩から「お前がエースや」と託された。夏を共に戦い抜いた、有馬諒捕手(2年)との信頼関係も健在だ。今大会も決勝前、有馬捕手から「体が軽く、投球が走りがちだから低めを意識して」とアドバイスを受け、心の中で繰り返した。八回にスライダーを投げた際にミスをして1点を失ったが、九回の三振は「自分でもベストボールだった」と振り返る。

     「一戦一戦集中するのみ」。そう決意する新エースの背中に、背番号「1」が輝いた。【諸隈美紗稀】

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