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秋季東北地区高校野球大会

日大東北、粘り及ばず きょう聖光と福島商登場 /福島

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 第71回秋季東北地区高校野球大会(東北地区高野連主催)は13日、秋田市のこまちスタジアムと、さきがけ八橋球場で1回戦2試合と2回戦2試合を行った。日大東北は2回戦で酒田南(山形)と対戦し、九回裏2死から同点に追いつく粘りをみせたが、延長十二回の末、1-4で敗れた。14日の2回戦では、今年の春夏の甲子園に出場した聖光学院が花巻東(岩手)と、福島商が仙台育英(宮城)と、それぞれ対戦する。【寺町六花】

    あと一本が出ず

     <さきがけ八橋球場>

     ▽2回戦

    酒田南(山形)

      001000000003=4

      000000001000=1

    日大東北

     (延長十二回)

     (酒)渡辺-真砂

     (日)磯上-弓田

    ▽二塁打 伊藤琉、毛利(酒)富樫(日)

     日大東北は1点を追う九回裏二死、富樫の適時二塁打で同点に。さらに二、三塁とサヨナラのチャンスを作ったが、もう一本が出ず延長へ。エース磯上は18安打を浴びながら粘ったが、十二回に3点を許し力尽きた。


     ■白球譜

    攻めの配球に磨きを 日大東北2年・弓田公幾捕手

     18安打を浴びながらも、焦りはなかった。六回と八回に迎えた満塁のピンチ。「ここで逃げたら、野手にも不安が伝染する。集中しよう」。磯上航希投手(2年)と確認し合い、厳しい内角と高低を使った攻めの配球で後続を打ち取った。

     今春、けがで欠けた捕手を補うため、内野手から転向。控え捕手として練習を始めたが、自分の判断に自信がなく、投手の言いなりになりがちだった。夏の大会後に新チームが発足し、主将と正捕手を任されるようになってから、「自分が引っ張る」と意識が変わった。秋からバッテリーを組むことになった磯上投手にも、ブルペンや練習試合でまずは自分の意見を伝えるようにし、何でも言い合える関係を築いてきた。

     この試合3度目の満塁に攻め込まれた十二回表、1ボール2ストライクに打者を追い込んだ。4球目に求めたのは、攻めの内角低め。磯上投手も要求通りに投げ入れた。だが打球は左前に落ち、一塁走者まで還ってしまった。「攻めの配球に、さらに磨きをかける」。この試合で得た新たな課題だ。【寺町六花】

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