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秋の高校野球

県予選 高知商、13年ぶりV 明徳義塾3位、四国大会へ /高知

ダイヤモンドを1周する高知商ナイン=高知市春野町の県立春野球場で、北村栞撮影

 第71回秋季四国地区高校野球大会県予選の決勝と3位決定戦が14日、県立春野球場(高知市春野町芳原)であった。決勝では高知商が13年ぶり26回目の優勝を果たした。3位決定戦では明徳義塾が勝ち、6年連続29回目の四国大会出場を決めた。

     高知商、高知、明徳義塾は27日に高松市で開幕する四国大会に出場する。【北村栞】

     ▽決勝

    高知

      000100010=2

      13000202×=8

    高知商

     高知商が序盤から打線に火が付き、快勝した。初回、乗松の本塁打で先制すると、続く二回も山崎大の適時三塁打などで3点追加。六回には元山が左越え適時二塁打を放ち、2点追加で突き放した。スタメン出場選手全員が安打を放ち計17安打。投げては真城が一人で135球を投げきり、打たせて取って相手打線を封じた。高知は二回に逆転の好機を生かせず、四回に澤野の犠飛で1点返すも、投手陣が粘りきれなかった。

     ▽3位決定戦

    土佐

      030000000=3

      12000500×=8

    明徳義塾

     (土)横田、井下、中口、横田-伊藤

     (明)服部-安田

    ▽三塁打 古澤2(明)

    ▽二塁打 西村、中宮(土)正本、有川(明)

     明徳義塾が六回の好機を逃さず打ち勝った。有川がスクイズを決め逆転。古澤、安田の適時打で突き放した。投げては服部が三回以降3者凡退の好投を見せた。土佐は二回に逆転したが、相手打線を止められなかった。


    “集中の一発”チームに勢い 高知商・乗松怜央選手(2年)

    高知商の乗松怜央選手=高知市春野町の県立春野球場で、北村栞撮影

     フルカウントになった7球目。インコースに甘く入った直球を振り抜いた。会場にいた全員が見つめた先で、球審が大きく腕を回した。

     初回、2死から先制本塁打を放った。今大会の高知商は安打数こそ多いが、得点したのは全て五回以降。序盤苦しい展開で戦ってきたチームを一気に勢い付ける1発だった。打った瞬間、確実に入ったという手応えを感じ、「めっちゃうれしかった」と笑顔を見せた。

     本塁打だけではない。この日はチーム全員で17安打も放つ中、4打数3安打でトップ打率の活躍だった。3打席目に左前安打、続く4打席目では左越え三塁打を放った。最終打席に立った八回は四球を選び出塁。「(サイクル安打を)ちょっと意識しました」とはにかんだ。

     バッティングは元々得意だが、特にコースや打ち方は気にしないという。「来た球を打つ。四国大会ではどんどん打っていきたい」と意気込んだ。

     高知商は今夏、12年ぶりの甲子園出場を果たし、兄の乗松龍之介選手は正捕手として甲子園の舞台に立った。次の舞台では自分たちが活躍するために、ここ一番で打つための集中力を日々磨いている。【北村栞】

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