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秋季関東地区高校野球大会

チーム紹介/下 /埼玉

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 ◆前橋育英・群馬1位

    守りの精度に磨きを

     夏に続き2季連続で県大会を制した。主将の丸山大河選手(2年)、剣持京右選手(同)ら今夏の甲子園出場メンバーが残るチームの持ち味は「堅守」。守備からリズムを作り、攻撃につなげるのが勝ちパターンだ。

     県大会は全5試合で失策1。エースの右腕、梶塚彪雅投手(同)は秋季県大会で4試合に先発し、26イニングで自責点5と安定した投球を見せた。キレのあるスライダーと手元で伸びる直球が武器。阿部優太投手(同)らが控える投手層も厚い。

     打線は剣持、中村太陽選手(同)を中心に切れ目がなくどこからでも点を取れる。荒井直樹監督は「守りの精度など、さらに磨きをかけてぶつかっていきたい」と話す。【菊池陽南子】

     ◆桐生第一・群馬2位

    強力な打線で大躍進

     県大会はノーシードながら6試合で計62安打と強力打線を武器に勝ち上がった。俊足の工藤ナイジェル選手(2年)が出塁し、長打力のある石原優大選手(同)ら主軸で還すのが理想の得点パターン。

     投手陣は本格派右腕の杉山直杜投手(同)と本木康介投手(同)のダブルエース。球速はともに140キロを超える。杉山投手は緩急をつけた投球で、県大会では5試合に登板し自責点3。本木投手は制球力に磨きがかかり、県大会準々決勝では完封勝利を挙げた。

     1999年夏に全国優勝に導いた福田治男監督が引退し、後を継いだ今泉壮介監督は「群馬代表として恥ずかしくない試合をしたい。春の甲子園に向けて頑張りたい」と意気込む。【菊池陽南子】

     ◆中央学院・千葉1位

    勝負強さを持ち味に

     昨秋の関東大会覇者。県大会6試合中4試合を逆転勝ちした勝負強さが持ち味で、過去2年準優勝に終わっていた秋季県大会で優勝した。

     チーム最多安打・打点の4番・和田将幸選手(2年)ら打撃陣が好調で、総打点の半数以上を山本健太選手(1年)、加藤公翔選手(同)との中軸3人で稼いでいる。また、夏の甲子園で1打点の青木優吾選手(同)も3回戦から毎試合安打の活躍を見せている。

     投手陣は身長182センチで角度のある投球が特徴の右腕・畔柳舜投手(2年)と制球力のある右碗・山下一馬投手(1年)が中心。長沼航主将(2年)は「1年生が多く課題も多いが、開幕までに課題をクリアして臨みたい」と話す。【秋丸生帆】

     ◆習志野・千葉2位

    全員の力で一戦必勝

     足を使った機動力野球と、県大会全試合通じて2失策、準決勝まで3失点の堅い守りで関東大会出場を決めた。準決勝では県大会屈指の得点力がある銚子商を6-1で破り、決勝の中央学院戦では序盤こそ6点奪われたが、四回以降は2安打に抑えた。

     投手陣は、テンポのよい投球の左腕・山内翔太投手(1年)が19イニングで1失点、速球派の右碗・飯塚脩人投手(2年)も21イニングで2失点と、二枚看板がそろう。山内投手は10安打7打点で打撃でもチームトップの成績。根本翔吾選手(同)は4盗塁を決めた俊足が売りだ。竹縄俊希主将(同)は「目標は優勝だが、まずは全員野球で一戦必勝を目指したい」と意気込む。【秋丸生帆】

     ◆佐野日大・栃木1位

    安定感抜群の投手陣

     今夏の栃木大会で敗れた作新学院を決勝で破り、5年ぶりに県大会を制した。就任2年目の元プロ野球・阪神でOBの麦倉洋一監督がチームを率いる。

     優勝の原動力は5試合で計3失点の投手陣。エース右腕・松倉亮太投手(2年)は4試合に先発し、抜群の制球力を武器に防御率0・56と大活躍。投手兼外野手の左腕・松本翔大選手(同)も安定した投球を見せる。

     打線は4番・橋浦大知捕手(同)が決勝で勝ち越しの犠飛を放つなど、8打点と存在感を示した。5番の松本選手が4打点、6番の藤沢涼介選手(1年)が5打点と後続も勝負強い。八ッ代敢大主将(2年)は「実力を全て発揮し、チーム一丸となって優勝を狙う」と意気込む。【李舜】

     ◆作新学院・栃木2位

    常に「先」狙う攻撃野球

     石井巧主将(2年)ら今夏の甲子園を経験した選手たちがチームを引っ張る。

     投手陣は豊富で、県大会では6投手が登板。大黒柱は、昨秋からマウンドを任されてきた右腕・林勇成投手(同)。準決勝を完封するなど計20回無失点の好投だった。

     チーム打率は3割に満たないものの、常に先の塁を目指す攻撃的な作新野球は健在。本塁打を放った横山陽介選手(1年)ら長打力のある選手もそろう。

     県大会では19選手を起用し、レギュラーはまだ固定されていない。小針崇宏監督は「試合の中で野球をできている選手がまだ少ない。関東大会までに一人でも増えてほしい」と選手の成長に期待し、2年ぶりの関東大会優勝を狙う。【李舜】

     ◆横浜・神奈川1位

    夏の主力が投打に力

     今夏の甲子園を経験したメンバーが投打でチームをけん引し、県大会を制した。

     エース・及川雅貴投手(2年)は伸びのある直球と切れのあるスライダーが武器。東海大相模、慶応戦で共に2桁奪三振を記録し、本領を発揮した。松本隆之介、木下幹也両投手(1年)ら新戦力も成長が期待される。

     打線は1番・小泉龍之介選手(2年)が準決勝のサヨナラ逆転本塁打で勝負強さを見せ、決勝でも2試合連続となる本塁打を放った。甲子園で中軸を担った4番・内海貴斗主将(同)と共にチームを引っ張る。

     平田徹監督は「甲子園を経験し、その良さを知っている選手たちだからこそ、センバツに強い思いがある」と語る。【洪〓香】

     ◆桐蔭学園・神奈川2位

    「効果的な打撃」で勝つ

     打線は派手な長打を狙わず「効果的な打撃」を心掛ける。コールド勝ちした県大会の準決勝では、長打がわずか2本ながら13安打、10得点で厚木北を圧倒。3番・森敬斗主将(2年)ら中軸の勝負強さが光り、4番・上川航平選手(同)は県大会通じて4割5分超えの打率を残した。

     投手陣は、テンポよく打たせて取る投球が持ち味の左腕、伊礼海斗投手(同)、勢いある直球が武器の右腕、長谷川颯投手(同)らが継投で試合を作る。

     チームのテーマは「練習の成果を発揮し、いつも通りの力を出す」。ただ、横浜との決勝は4失策とミスが目立ち、大差で敗れた。

     森主将は「課題を一つでも改善し、勝利を目指したい」と意気込む。【洪〓香】

     ◆東海大甲府・山梨1位

    攻守とも勢いに乗る

     攻守のバランスが取れ、総合力に優れている。準決勝まで全てコールドで勝ち上がり、決勝では、今夏の甲子園出場校・山梨学院に5-2で勝利して勢いに乗っている。

     上位打線を支える斉藤竜成選手(2年)と鈴木虎我選手(同)は県大会でともに打率5割超えと好調。伊達大我選手(1年)は不調が続いていたが、準決勝で二塁打を2本放ち、調子を上げている。

     主戦の加藤匠投手(2年)はスタミナがあり、県大会5試合をほぼ1人で投げ切った。決勝も190球を投げて完投。ストレートに切れがあり、32イニングで51三振を奪った。打っても準々決勝で満塁本塁打を記録。投打で活躍し、チームの精神的な柱になっている。【金子昇太】

     ◆山梨学院・山梨2位

    甲子園経験者が軸に

     今夏の甲子園経験者がチームを引っ張る。準決勝の甲府工戦では終盤に3点差をひっくり返して、逆転勝ち。試合巧者ぶりを見せつけた。

     打の中心は、夏の甲子園でも本塁打を放った長打力が売りの野村健太選手(2年)。県大会準々決勝では2打席連続で本塁打を記録するなど、好調を維持している。1年生ながら春から捕手として先発出場している栗田勇雅選手も当たりが戻りつつある。

     守りの要は、遊撃手の小吹悠人選手(1年)。守備範囲が広く、野手をもり立てる。

     投手陣は絶対的なエースがおらず、中込陽翔投手(2年)、駒井祐亮投手(同)、佐藤裕士投手(同)らの継投が勝利の鍵を握る。【金子昇太】

     ◆甲府工・山梨3位

    チーム力で好勝負を

     県大会5試合で61安打を記録した強力打線が持ち味だ。主将で4番の中島碧斗選手(2年)は県大会で8安打6打点と活躍。準決勝では左越え本塁打を放っていて、勝負強さも光る。

     3位決定戦で長打2本を打って勝利に貢献した2番の五味太陽選手(同)、下位打線ながら打率が5割台の望月大成選手(同)、友村虎汰朗選手(同)ら中軸以外も当たっていて、打線に切れ目がない。

     投手陣は、スライダーが決め球の主戦、小林駿太投手(同)が軸。5試合で30イニングを投げ、エースとしての存在感を示した。

     中島主将は「個々の力では劣るかもしれないが、チーム力で良い試合をしたい」と意気込む。【金子昇太】

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