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秋季北信越地区高校野球大会

上田西、逆転負け 東海大諏訪も敗退 /長野

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 第139回北信越地区高校野球大会の準決勝2試合が21日、新潟市のハードオフエコスタジアムであった。上田西(長野1位)は啓新(福井3位)に逆転負けし、東海大諏訪(長野3位)は星稜(石川1位)に零封されて敗れた。

     決勝は啓新-星稜の組み合わせで、22日午前10時から同スタジアムで行われる。【原奈摘】

    守備の乱れ響く

     <ハードオフエコスタジアム>

     ▽準決勝

    上田西 001002000=3

    啓新  00000040×=4

     啓新が逆転勝ち。3点を追う七回、浦松の中前適時打や敵失などで4点を挙げ、試合をひっくり返した。上田西は三回に高寺の右越え適時二塁打で先制するなど優位に試合を進めただけに、七回の守備の乱れが痛かった。

    一回先制機逃す

    星稜

      002000110=4

      000000000=0

    東海大諏訪

     投打がかみ合った星稜が快勝した。星稜は三回に2点を先取し、終盤も着実に加点。主戦・奥川が9奪三振の力投で完封した。東海大諏訪は一回2死一、三塁の先制機を逃し、七、九回の好機もあと一本が出なかった。

    8奪三振にも悔い

     ○…今大会2試合で20得点の星稜から東海大諏訪・横田は8三振を奪ったが、勝利には届かなかった。「厳しくコースを突くしかない」と内外を使い分け、先頭打者に三塁打を打たれた六回は「絶対に点を取られたくない」と続く3人を完璧に抑えた。しかし、八回、4番・内山に本塁打を打たれたことは「一球でも甘く入ると打たれてしまう」と悔いが残った。だからこそ「バットに当たらない勢いの球を投げたい」と、この冬は下半身を強化し球速アップを狙う。


    「終盤の集中力」課題 上田西・宮坂愛斗主将(2年)

     三回に狙っていた先制点を得た。先頭打者だった六回は「追加点がほしい」という一心で中前打を放って出塁し、生還。先発した1年生・阿部巧雅投手も落ち着いていて、ピンチでもリードできた。「理想通りの展開だ」と思っていた。

     しかし、阿部投手は右肩に張りを感じて六回限りで降板し、3点リードの七回は山口直央投手が2点を失った時点で交代。山口投手の余裕のなさそうな表情に気付きながら十分な声がけをできなかったから、3番手の石坂将吾投手も含め、暗い顔をしていた選手全員に「気持ちを切り替えて、リラックスして」と声をかけた。しかし直後に失策が絡んで逆転された。

     主将としても、捕手としても投手陣だけを責めることはできない。「自分たち全員、集中力が欠けていたし、気持ちの切り替えができなかった」からだ。

     チームの課題は攻守ともに「終盤の集中力」と知ることができた。「この負けを絶対に忘れないように、冬の練習をやっていきたい」と悔しさをかみしめた。【原奈摘】

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