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秋季東海地区高校野球大会

津田学園が4強 菰野、三重は敗れる /三重

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 第71回秋季東海地区高校野球大会(東海地区高野連主催、毎日新聞社など後援)が21日、津市営球場とダイムスタジアム伊勢で2回戦4試合が行われた。県勢の津田学園(三重3位)は御殿場西(静岡1位)を7-2で降し、4強入りした。一方、菰野(三重1位)は中京大中京(愛知2位)と接戦となったがサヨナラ負け。三重(三重2位)は中京学院大中京(岐阜1位)に0-7で敗れた。

     準決勝は27日、四日市市営霞ケ浦球場で行われ、津田学園は第1試合(午前10時開始予定)で中京大中京と対戦する。【谷口豪】

    12安打、逆転勝ち

     <津市営球場>

     ▽2回戦

    御殿場西

      100000001=2

      00010303×=7

    津田学園

     津田学園は同点の六回、藤井の適時打や阿万田の適時三塁打などで3点を奪い勝ち越し。八回にも、前川の本塁打などで3点を追加し試合を決めた。御殿場西は初回に先制したが、その後は追加点を奪えない苦しい展開。九回に新井の本塁打で1点を返したが、反撃もここまでだった。

    見せた勝負強さ

     ○…取りたかった先制点を失策で御殿場西に献上する展開。重苦しい雰囲気を変えたのが津田学園の6番、阿万田琉希(2年)だ。「試合の流れが相手に行くのは避けたい」と四回1死満塁から左翼に犠飛を放ち、同点に。六回にも左中間を破る適時三塁打を放ち、勝負強さを見せた。佐川竜朗監督も「試合前半に同点に追いつかなければ、相手は勢いに乗っていったはず。苦しい中でよく打ってくれた」とたたえた。

    投手、守備乱れる

     <津市営球場>

     ▽2回戦

    菰野

      000021000=3

      000300001=4

    中京大中京

     互いに守備の乱れが目立つ試合を中京大中京が制した。

     中京大中京は四回、4安打を集めて3点を先制。一時は同点に追いつかれたが九回2死二塁から関岡が中前適時打を放ち、サヨナラ勝ちした。菰野はエース岡林の制球が定まらず、6四球、2暴投と乱調。守備も4失策と精彩を欠いた。

    打線が沈黙

     <ダイムスタジアム伊勢>

     ▽2回戦

    三重

      0000000=0

      0030031=7

    中京学院大中京

     (七回コールド)

     中京学院大中京は三回、四球で無死一、二塁として、増田、藤田の連続適時二塁打で3点を先制。六回にも井上、高畠の連打で3点を追加。好機を逃さず攻め勝った。投げてはエース不後が7回無失点9奪三振と好投した。三重は打線が3安打と沈黙し、流れをつかめなかった。


     ■熱球譜

    悔しさ糧に向上誓う 岡林勇希投手 菰野2年

     3-3の同点で迎えた九回裏。2死から二塁打を浴び、サヨナラのピンチを迎えた。「弱気にならず、自分の力を出し切ろう」と心に決め、中京大中京の関岡隼也(2年)の内角目がけて投じた169球目は、真ん中寄りの甘いコースに。打球は快音とともに中前に抜け、試合終了。サイレンを聞くと「自分のせいで負けてしまった」と悔しさでいっぱいになった。

     夏の新チームの発足後、ボールの切れや制球力を高めようと練習を重ねた。県大会では150キロの直球と切れのあるスライダーを武器に4試合で自責点3と好投。戸田直光監督も「大事な場面で自分の投球ができる」と信頼を寄せてきた。

     しかし、東海大会初戦という緊張感からか「バテてしまった。初回から力んでしまい、制球がまとまらなかった」。四球と暴投を重ね、ストライクを取りにいった甘い球を打ち込まれた。4番を任された打撃でも力みから大振りとなり、無安打2三振と不本意な結果となった。

     試合後、淡々と試合を振り返った後は、「今年の冬は走り込みや下半身のウエートトレーニングで体力を付ける。相手がバットに当てられないような質の高い球を投げられるようになりたい」と前を向いた。【谷口豪】

    〔三重版〕

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