北陵、逆転負け 県勢2校、初戦で姿消す /佐賀
第143回九州地区高校野球大会は21日、熊本市中央区のリブワーク藤崎台球場などで1回戦4試合があった。県代表の北陵は神村学園(鹿児島)に4-12で逆転負けした。佐賀学園を含む県勢2校はいずれも初戦で姿を消した。【清水晃平】
打線つながらず
▽1回戦
北陵 2000101=4
神村学園 025014×=12
(七回コールド)
(北)中尾、藤本-末次
(神)桑原、内田、仲間、那根-松尾将
▽三塁打 末次(北)桑原(神)
▽二塁打 ビアイ・マイケル、吉武(北)森口、田中大、松尾駿、高那(神)
神村学園は2点を追う二回、田中大陸選手(1年)の右前適時打などで追いつくと、三回に打線が爆発。四死球などを足がかりにした満塁の好機で、桑原秀侍選手(1年)が走者一掃の中越え適時打を放ち突き放した。投げては4投手の継投で反撃をかわした。
北陵は一回にビアイ・マイケル選手(2年)の適時二塁打で2点先取したが、以降は打線がつながらなかった。