大分、4得点快勝 /大分
第143回九州地区高校野球大会は21日、熊本市中央区のリブワーク藤崎台球場などで1回戦4試合があった。県勢の大分は長崎南山(長崎)を4-1で降して初戦を突破した。大分は22日の2回戦で神村学園(鹿児島)と、明豊は長崎商(長崎)と対戦する。【清水晃平】
▽1回戦
長崎南山
100000000=1
10102000×=4
大分
(長)西田、磯木-八木、伊東
(大)長尾-江川
▽二塁打 田崎、立花(長)中尾(大)
長尾投手完投
大分は同点の三回2死一塁から中尾拓士選手(2年)の右前適時打で勝ち越し。五回にも敵失などで2点を追加した。主戦の長尾凌我投手(2年)は二回以降、三塁を踏ませず完投した。
長崎南山は一回、近藤雄大選手(2年)の犠飛で先制したが、二回から六回まで得点圏に進めず、投手を援護できなかった。