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秋季九州地区高校野球大会

エース力投、興南8強

 第143回九州地区高校野球大会は21日、熊本市のリブワーク藤崎台球場と熊本県八代市の県営八代球場で1回戦4試合があり、8強が出そろった。

     今夏の甲子園に出場した興南(沖縄)は熊本国府に快勝。神村学園(鹿児島)は初出場の北陵(佐賀)に七回コールド勝ち。筑陽学園(福岡)は小林西(宮崎)にサヨナラ勝ちし、大分は長崎南山に逆転勝ちした。

    14K完投

     ○…興南の左腕・宮城が14奪三振の快投でチームを勝利に導いた。自身最速を更新する145キロの直球で押し、三回から3イニング連続で3者凡退。六回に連打で2点を失ったが、「これまではなぜ打たれたのかと引きずっていたが、もう投手陣を引っ張る立場」と切り替えて、七回以降は危なげなく抑えた。我喜屋監督は「俺がエースだというのが感じられた」と今夏の甲子園のマウンドにも立った宮城の精神的な成長に頬を緩ませた。22日の準々決勝は指揮官も宮城も連投の心づもり。142球を投げた宮城だが「今度は打たせて取る」と笑った。

    筑陽学園、零封継投

     ○…筑陽学園は3人の投手で小林西打線を零封し、サヨナラ勝ちを呼び込んだ。先発はエースの右腕・西。再三走者を背負うも、三回1死一、二塁では4番打者を内角直球で詰まらせ投ゴロ併殺に仕留めるなど要所を締めた。七回1死二塁で西を救援した2番手の菅井は左腕から角度のある直球で後続を断った。九回無死一、二塁で登板した3番手の右腕・西舘は四球で満塁とピンチを広げたが、後続を最速144キロの直球で一ゴロ併殺と見逃し三振に切って取り、直後のサヨナラ勝利につなげた。「総力戦だった」と江口監督も2年生の3投手をたたえた。

     ▽1回戦

    北陵(佐賀)

      2000101=4

      025014×=12

    神村学園(鹿児島)

     (七回コールド)

     (北)中尾、藤本-末次

     (神)桑原、内田、仲間、那根-松尾将

    ▽三塁打 末次(北)桑原(神)

    ▽二塁打 ビアイ、吉武(北)森口、田中大、松尾駿、高那(神)

    熊本国府(熊本)

      000002000=2

      03001001×=5

    興南(沖縄)

     (熊)斎藤-竹林

     (興)宮城-遠矢

    ▽二塁打 勝連、金城(興)

    長崎南山(長崎)

      100000000=1

      10102000×=4

    大分(大分)

     (長)西田、磯木-八木、伊東

     (大)長尾-江川

    ▽二塁打 田崎、立花(長)中尾(大)

    小林西(宮崎)

      000000000=0

      000000001=1

    筑陽学園(福岡)

     (小)鶴田-高橋

     (筑)西、菅井、西舘-進藤

    ▽二塁打 平野匠(小)

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