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秋季北信越地区高校野球大会

星稜、激戦決着付かず 56年ぶり3回目 きょう再試合 /石川

【啓新-星稜】十回裏星稜1死二塁、知田の右前打で二塁から山本が本塁をつくが、タッチアウト、サヨナラ機を逸する=新潟市のハードオフエコスタジアムで、岩壁峻撮影

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 第139回北信越地区高校野球大会(北信越地区高校野球連盟主催)は22日、新潟市のハードオフエコスタジアムで決勝があり、県代表の星稜は啓新(福井3位)と延長十五回を戦い、2-2で引き分け再試合となった。同大会決勝での引き分け再試合は56年ぶり3回目。再試合は23日午前10時から同球場で行われる。

     試合は二回裏、星稜が犠飛で先制し、四回裏にも1点を追加した。啓新は八回表に2点を挙げて同点に追いつき、その後は両チームともに得点を許さなかった。

     今大会の成績は、来春の選抜高校野球大会出場校選考の重要な資料となる。北信越地区からは2校が出場する。【岩壁峻、塚本恒】

     ▽決勝

    啓新

      000000020000000=2

      010100000000000=2

    星稜

     (延長十五回引き分け再試合)

     星稜は二回、1死三塁の好機を迎え福本の中犠飛で先制。四回には2死三塁で再び福本が適時内野安打を放ち追加点を挙げた。投げてはエース奥川が183球を1人で投げ切り自責点0。啓新は八回に浜中の適時打などで2点を挙げて同点に追いつく粘りを見せた。


     ■熱球

    力投に報いる盤石リードを 山瀬慎之助主将(2年)

    星稜の山瀬慎之助主将=新潟市のハードオフエコスタジアムで、岩壁峻撮影

     鉄壁の守備で失点を防ぎ、攻撃へのリズムを作る。それが、星稜が志向する「自分たちの野球」だ。ところが八回に今大会初失策を犯すと、直後の野選で1回戦から続いていた無失点記録が28回で途絶えた。平静さを失った途端、同点に。十五回の熱闘は、チームを束ねる立場からすれば、引き分けに「なってしまった」試合だった。

     先発・奥川恭伸投手(2年)の魅力は150キロを誇る速球だが、真っすぐ一辺倒にならない配球を心がけた。ヒントになったのは、完封勝利を収めた準決勝の東海大諏訪戦。「変化球でカウントを取れたのが収穫だった」。この日も相手のタイミングをずらし、中盤まで打たせて取る投球を展開した。

     だからこそ、八回のほころびを悔やむ。何より「奥川を一番助ける立場の自分が打てなかった」。かほく市立宇ノ気中3年の時にはバッテリーを組んで全国制覇を果たした。そんな相棒の左手首を延長十三回、相手の打球が直撃。エースはそれでも十四回に148キロをマークしたのに、自分は6打数無安打に終わった。

     再試合での奥川投手の登板は、おそらくない。「奥川以外の投手であっても、3点以内に抑えられる」。盤石のリードを見せることが奥川投手の力投に報いる道だと信じている。【岩壁峻】

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