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秋季九州地区高校野球大会

明豊と大分、4強入り /大分

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 第143回九州地区高校野球大会は22日、熊本市のリブワーク藤崎台球場などで2回戦4試合があった。県代表の明豊は長崎商(長崎)に10-1、大分は神村学園(鹿児島)に8-1でともにコールド勝ちし4強に進出した。24日は明豊が日章学園(宮崎)、大分は筑陽学園(福岡)と同球場で対戦する。同大会はセンバツ出場校選考の参考となり、同地区の一般選考枠は四つある。【宗岡敬介】

明豊16安打、長崎商に快勝

 ▽2回戦

明豊  12020104=10

長崎商 00000001=1

 (八回コールド)

 (明)若杉-成田

 (長)桝屋-谷口

▽本塁打 野辺(明)

▽三塁打 野上(明)

▽二塁打 布施2(明)

 明豊が16安打を放ち快勝した。6点先行で迎えた八回、無死満塁から犠飛で1点を追加すると、続く野辺優汰選手(2年)が3点本塁打を放ち駄目押しした。投げては若杉晟汰投手(1年)が3安打に抑え完投した。

 長崎商は八回1死一、三塁で、三ゴロの間に井上巧巳選手(2年)が生還し意地を見せたが、後が続かなかった。

野上選手活躍光る

 ○…明豊の1番・野上真叶選手(1年)が全5打席で出塁する活躍。打席に入る前に打球の軌道まで頭に描いてイメージするといい、二回には内角直球をはじき返し適時三塁打を放った。身長167センチと小柄ながらガッツあふれる打撃で「とにかくボール球を見極め、甘い球をしとめる」。4強入りを果たしたが、目指すは優勝校に出場権が与えられる秋の明治神宮大会。頂を見据え24日の準決勝に臨む。

大分、神村学園突き放す

 ▽同

大分   10011113=8

神村学園 00000001=1

 (八回コールド)

 (大)長尾-江川

 (神)中川、仲間-松尾将、山口

▽三塁打 小手川、小野(大)

▽二塁打 足立、安藤、中尾(大)田中大(神)

 大分は1点先行で迎えた四回、2死三塁から安藤陽斗選手(2年)の中前適時打で2点目。その後も小刻みに加点し、八回には小野修太郎選手(同)の三塁打を足がかりに3点を加え、突き放した。

 神村学園は六回に1死満塁の好機を作るも、あと一本が出ず無得点に。八回には仲間歩夢選手(同)の中前適時打で1点を返したが、力尽きた。

絆のバッテリー

 ○…大分は長尾凌我投手(2年)と江川侑斗捕手(同)の幼なじみバッテリーが神村学園を最少失点に抑えた。小学校からのチームメート。長尾投手は「江川を頼り切っている」と江川捕手のサインに1度も首を振らなかった。「自分の武器」と自信を持つコントロールで江川捕手のリードに応え、低めに構えるミット目がけて得意の変化球を投げ込んだ。走者を背負ってもあと一本を許さない137球の熱投は2人の絆のたまものだった。

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