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秋季関東地区高校野球大会

春日部共栄、決勝へ 八回逆転、22年ぶり きょう桐蔭戦 /埼玉

 第71回秋季関東地区高校野球大会(関東地区高野連主催、毎日新聞社など後援)は27日、甲府市の山日YBS球場で準決勝2試合が行われた。県勢の春日部共栄は接戦の末、地元の山梨学院(山梨2位)を2-1で降し、初優勝した1996年以来22年ぶりの決勝進出を決めた。決勝は28日に同球場であり、春日部共栄は優勝を目指して桐蔭学園(神奈川2位)と対戦する。【畠山嵩】

     <山日YBS球場>

     ▽準決勝(第1試合)

    桐蔭学園

      000003010=4

      000000110=2

    習志野

     ▽同(第2試合)

    春日部共栄

      000000020=2

      000001000=1

    山梨学院

     春日部共栄が鮮やかな逆転勝ちで決勝に駒を進めた。1点を追う八回2死一、二塁、4番・村田の右前適時打で同点とすると、5番・石崎も中前適時打で続き、1点を追加して試合を決めた。山梨学院は村田の前に1得点に抑えられ力尽きた。


     ■熱球譜

    逆転打でトンネル抜ける 春日部共栄2年・石崎聖太郎主将

     1-1の同点に追いついた八回表2死一、三塁。待ち望んだ好機がついに巡ってきた。主将で5番を務めながら、関東大会ではここまでわずか1安打。「必ず打つ」。狙い球の直球に向かってバットを振り抜くと、球はイメージ通り中前に飛び逆転の適時打になった。

     打席に入る直前、主戦・村田賢一投手(2年)が放った同点の適時打に発奮した。村田投手とは新チーム発足後からバッテリーを組んだが、最初の頃はカウントを取り急ぎ、うまくリードできなかった。寮でも同じ部屋で、試合のことなどを話し合ううち、コミュニケーションが取れるようになり、配球を磨くことができた。

     「村田が頑張ってくれている」。その思いが試合を決める一打につながった。チームの目標の明治神宮大会出場まであと1勝。「決勝は緊張すると思うが、主将としてみんなをリラックスさせて絶対に優勝する」。トンネルを抜けた主将が、チームを頂点に導く。【畠山嵩】

    毎日新聞のアカウント

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