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秋季関東地区高校野球大会

桐蔭24年ぶりV 明治神宮大会へ /神奈川

 第71回秋季関東地区高校野球大会(関東地区高野連主催、毎日新聞社など後援)は28日、甲府市の山日YBS球場で決勝があり、桐蔭学園(神奈川2位)が春日部共栄(埼玉1位)を9-6で破り、24年ぶり3回目の優勝を果たした。

     桐蔭学園は、全国10地区の秋季大会優勝校が集う第49回明治神宮野球大会(11月9日開幕)に関東代表として出場する。

     秋季地区大会の結果は、来春のセンバツ出場校を選考する参考資料となる。【金子昇太、洪〓香】

    六回勝ち越し弾

     <山日YBS球場>

     ▽決勝

    桐蔭学園

      500013000=9

      320010000=6

    春日部共栄

     桐蔭学園は一回表、6連打を浴びせ、打者一巡の猛攻で一挙5点を先制。六回表には森が3点本塁打を放ち、勝ち越した。春日部共栄は一回裏に本塁打などで3点を返し、二度追いつくも、及ばなかった。

    エースが初登板

     ○…今大会、初登板したエース・長谷川颯投手(2年)は、九回裏に三塁打と四球で1死一、三塁のピンチを招くも、相手打者を変化球で内野ゴロ、外野フライに打ち取り、後続を抑えた。試合後、「落ち着いて、一人ずつ抑えていこうと思った」と振り返った。六回からようやく回ってきた出番に、「うずうずしていた」と本音をこぼしたものの、大会を締めくくる場面で「登板できてよかった」と目を細めた。


    励まし合い成長 馬場愛己右翼手 桐蔭学園(2年)

     この大会では、試合を重ねるごとに打順を上げてきた。決勝の一回表、先頭打者。何が何でも出塁して、チームに勢いをつけたい。その一心で打席に立った。打球は左中間へ。三塁まで駆け抜け、1打席目から先制の好機を演出した。勢いづいたチームは、本塁打を含む6打席連続安打などの猛攻で、この回に一挙5点を奪った。

     だが一回裏、春日部共栄に右翼越えの本塁打を打たれてしまう。3点を許し、2点差に追い上げられた。二回にも2点を返され同点に追いつかれる。

     聞こえていなくてもいい。先発した山崎駿投手(2年)に、外野から大声で励ました。「一球一球、自信を持って投げろ」。こんな時こそチャンスに変えられるように、みんなで盛り上げていこう。秋季県大会の決勝戦で横浜に負けた悔しさがバネとなり、試合に向かう姿勢が大きく変わった。

     何度かピンチに直面したが、励まし合って乗り切ってきた。チームは今後、明治神宮野球大会という大きな舞台に臨む。「とにかく目の前の相手に勝つだけです」。どんな相手でも慢心せず、一戦一戦を着実に戦うつもりだ。【洪〓香】

    毎日新聞のアカウント

    4月3日の試合

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