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高校野球・新世紀

第7部 甲子園とは別に/3(取材後記) プレーあきらめない受け皿として

二塁ベース上でサインを確認する八王子拓真の輿水来輝夢選手=東京都八王子市の同校で2018年11月11日、安田光高撮影

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 定時制の八王子拓真(東京)には、甲子園を目指していた球児がいる。輿水来輝夢(こしみず・らきむ)捕手(2年)。甲子園出場経験のある私立校にスポーツ推薦で入ったが、「いろいろとやらかしてしまった」と、今夏に自主退学した。

 日本高校野球連盟の規定では、転校後1年間は原則として部員登録が認められない。野球を続けるか迷っていたところ、昨年の全国高校定時制通信制軟式大会で準優勝した八王子拓真を知り、編入学した。「ここに来ていなかったら、野球をしていなかったと思う」。将来は教員になって野球部を指導するという夢も、同校転校後に持つようになった。

 日本高校野球連盟の調査では、1年生が3年生まで部活動を続けている継続率は今年度91.0%だった。過去最高の数字だが、それでも1割近くが硬式野球を断念しており、その一部が定時制や通信制で野球を続けている。楽しそうにプレーをしている輿水捕手の姿を見ると、硬式と軟式の違いがあるとはいえ、野球を続ける受け皿として定時制や通信制があるのは大きいと感じた。【安田光高】

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