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高校野球・新世紀

第7部 甲子園とは別に/3 定時制、部員減 連合チーム解禁で光

ブルペンを作るため、スコップで土をすくう真備陵南の服部耀文捕手(中央)ら=安田光高撮影

 仮設校舎が建つグラウンドの片隅で今月中旬、7月の西日本豪雨で失ったブルペンを復活させようと、選手たちは盛り土をスコップで掘っていた。岡山県倉敷市真備町地区にある定時制の真備陵南。投手兼任の服部耀文捕手(2年)は「作るのが大変」とこぼすが、言葉とは裏腹に楽しそうな表情だった。

 事実上の休部状態だった軟式野球部は昨春、中学で野球経験のある服部が「野球をしたい」と訴えたのをきっかけに、未経験者1人を加えた2人で再開した。現在の部員はマネジャーを含めて8人。西日本豪雨で被災しながらも活動が軌道に乗っているのは、連合チームで試合に出られたのが大きい。

 定時制・通信制高校の軟式野球部が加盟する全国高校定時制通信制軟式野球連盟は昨年度から、部員不足による連合チームの大会出場を認めている。加盟校数の減少が導入の理由だ。最盛期の1991年度に555校あったが、今年度は199校まで激減。部員数も99年度の4418人から今年度は2100人まで減った。同連盟の益田勝寛事務局長(59)は「生徒数が減少し、複数の定時制を一つに統合した影響が大きい」と指摘する。…

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