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創部7年・啓新が初の甲子園 攻守ともに粘り強いプレー

センバツ出場が決まり、喜ぶ啓新の選手たち=福井市で2019年1月25日午後3時42分、山田尚弘撮影

 第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の選考委員会が25日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールであり、啓新(荻原昭人校長)の出場が決まった。春夏通じて初の甲子園。昨秋の北信越大会で決勝に進んだ戦いぶりが評価され、創部7年目での快挙となった。組み合わせ抽選会は3月15日。大会は同23日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。

 秋季福井県大会は強打で勝ち上がったが準決勝で敗れ、3位決定戦で若狭を3―2の僅差で降した。北信越大会では決勝に進出し、強豪の星稜(石川)と延長十五回を引き分け、再試合で惜しくも敗れて準優勝。攻守ともに粘り強いプレーは強い印象を残した。

 エースの安積航大投手(2年)は182センチの長身から繰り出す多彩な変化球と制球力が光る。サイドスローの浦松巧投手(同)は直球で押す強気の投球が持ち味だ。昨秋の新チーム発足後は大半の試合を両右腕の継投で戦い、植松照智監督(39)は「試合を作れる継投ができたのは大きい」と手応えを語る。

 打線は、決定力のある穴水芳喜主将(2年)と長打力がある竹原翔選手(1年)の3、4番コンビが軸。走塁に磨きをかける2番の刀根宗太郎選手(2年)らが好機を演出し、得点を重ねる。チーム打率は3割に届かないものの、ここ一番での勝負強さが際立つ。

 北信越大会後の冬場は、守備やランニング、ウエートトレーニングなど基礎的な練習を重視してきた。「際だった選手がいない分、チームワークが醸成されてきた。全ての面でレベルアップし、強いチームと戦いたい」と植松監督。全国の舞台を見据えた挑戦は始まったばかりだ。【塚本恒】

「そば部」など多彩な活動

 福井女子高校として1962年に創立された私立校。98年に共学化し啓新高校に校名変更した。普通科、調理科、情報商業科、ファッションデザイン科がある。校訓は「誠実、協和、礼儀、健康」。

 硬式野球部は2012年創部。春夏通じて甲子園出場はなかったが、17年の春季県大会で初優勝するなど着実に力を付けてきた。OBに阪神の牧丈一郎投手がいる。男子ソフトボール部や剣道部も全国レベルの強豪。文化部も、ビッグバンドジャズ部やそば打ちの技を磨くそば部など多彩だ。

全31試合を動画中継

 公式サイト「センバツLIVE!」では、全31試合を無料でライブ中継します(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/)。また、「スポーツナビ」(https://sports.yahoo.co.jp)でも展開します。

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