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明石商に3年ぶりの2回目の春 「公立の雄」 昨秋近畿大会準優勝

センバツ出場が決まり喜ぶ明石商の選手たち=兵庫県明石市で2019年1月25日午後3時44分、梅田麻衣子撮影

 第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の選考委員会が25日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社で開かれ、明石商(楠田俊夫校長)の3年ぶり2回目の出場が決まった。昨秋の近畿大会で準優勝した戦いぶりが高く評価された。昨夏に続く甲子園の舞台で、ナインの活躍が期待される。組み合わせ抽選会は3月15日。大会は同23日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。

 高いレベルを誇る「公立の雄」として知られる。投手層は厚く、守りは堅い。攻撃ではバントを多用し、好機を確実にものにする。

 昨秋の同県大会は決勝で神戸国際大付に九回サヨナラ勝ちして連覇を飾った。進出した近畿大会は準決勝までの3試合中2試合で零封勝ちし、決勝こそ龍谷大平安(京都)に延長十二回サヨナラ負けを喫したものの、総合力の高さを見せつけた。

 投手陣は中森俊介(1年)と宮口大輝(2年)両投手が二枚看板だ。中森投手は昨夏の甲子園でも140キロ台の速球で注目された右の本格派。伸びのある直球を武器に三振を狙う。右サイドスローの宮口投手は昨秋の防御率1.12と安定感が抜群で、変化球を主体に打たせて取る。南瑛斗投手(2年)らも経験豊富だ。

 打線は切れ目がなく、近畿大会では全試合で2桁安打を放った。来田涼斗外野手(1年)と水上桂捕手(2年)の1、2番は出塁率が高く、主将の重宮涼内野手(同)や安藤碧外野手(同)ら主軸には長打力がある。

 3年前はセンバツ初出場で8強入りし、スタンドを大いに沸かせたチーム。狭間善徳監督は近畿大会後に「日本一を狙う」と断言した。冬を越し、たくましく成長したナインにとって、日本一は今や手の届く目標だ。【黒詰拓也】

卒業生に車いすテニス・上地結衣ら

 1953年に開校した明石市唯一の市立高校。国際会計科と商業科に約830人が学ぶ全日制の男女共学校で、商業科には体育に力を入れる「スポーツ科学コース」も置かれている。

 野球部は開校と同時に創部。近年の躍進は目覚ましく、昨年は西兵庫代表として夏の甲子園に初出場。県内の大会では2017年の秋以降、4季連続で優勝している。

 部活動は、商業高らしく計算事務などの文化部も活躍している。

 主な卒業生に車いすテニスの上地結衣選手(エイベックス)、昨秋のドラフトで西武に1位指名された松本航投手(日体大)ら。

全31試合を動画中継

 公式サイト「センバツLIVE!」では、全31試合を無料でライブ中継します(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/)。また、「スポーツナビ」(https://sports.yahoo.co.jp)でも展開します。

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