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智弁和歌山13回目の春 名将の後任、中谷監督は甲子園初采配

センバツ出場が決まり、祝福に訪れた高嶋仁・前監督(中央左)と握手を交わす中谷仁監督=和歌山市で2019年1月25日午後3時55分、平川義之撮影

 兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で3月23日に開幕する第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の選考委員会が25日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールであり、智弁和歌山の2年連続13回目の出場が決まった。名将・高嶋仁名誉監督(72)の後任の中谷仁監督(39)は甲子園初采配で、新生チームの活躍に注目が集まる。組み合わせ抽選会は3月15日。

 2017年夏、昨年春、夏に続いて4季連続の出場。昨春は準々決勝と準決勝でいずれも5点差をひっくり返す勝負強さを見せて準優勝し、伝統の「強打」の復活を印象づけた。昨年の甲子園を経験した選手が主力としてチームを引っ張り、攻守にわたって安定している。

 昨秋の和歌山県2次予選では準々決勝、準決勝ともコールドで勝ち上がると、市和歌山との決勝では一時6点リードされたものの終盤の粘りで逆転勝ち。近畿大会は1回戦で大阪偕星学園を12―5で降し、準々決勝では昨夏の甲子園で史上初の2度目の春夏連覇を遂げた大阪桐蔭に5―2で勝利した。準決勝では明石商に敗れたが、大いに存在感を示した。

 打線の中軸として期待されるのは、黒川史陽主将、東妻純平選手、根来塁選手(いずれも2年)ら甲子園経験組。綾原創太、細川凌平両選手は1年生ながら打力、俊足を生かしてチームを勢いづける。投手陣は、近畿大会で好投した池田泰騎投手(1年)、池田陽佑投手(2年)が柱。山本雄太(2年)、小林樹斗(1年)両投手も成長が光る。

 黒川主将は「昨夏の甲子園は初戦で敗れ、センバツに懸ける思いは強い。まずは1勝し、さらに上を目指したい」と意気込む。【砂押健太】

県内屈指の進学校

 1978年、奈良の学校法人・智弁学園の兄弟校として開校した。中高一貫6年制コースと編入コース、スポーツコースがあり、県内屈指の進学校。「真心のある明るい元気な子」の育成を目指す。

 野球部は79年創部で、全員がスポーツコースに所属。センバツは85年の初出場以来12回出場し、94年に初優勝した。夏も昨年で23回目の出場を数え、全国制覇を2度果たした。甲子園で春夏通算68勝の最多勝利記録を持つ高嶋仁監督(現名誉監督)が昨夏に勇退。後任の中谷仁監督は同校OBで、主将として出場した97年夏に優勝している。

全31試合を動画中継

 公式サイト「センバツLIVE!」では、全31試合を無料でライブ中継します(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/)。また、「スポーツナビ」(https://sports.yahoo.co.jp)でも展開します。

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