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米子東 23年ぶり復活の春 部員16人「自ら考える野球」

センバツ出場が決まり喜ぶ米子東の選手たち=鳥取県米子市で2019年1月25日午後4時26分、幾島健太郎撮影

 3月23日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の選考委員会が25日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールであり、米子東の23年ぶり9回目の出場が決まった。登録選手16人と少数ながら「自ら考える野球」を貫き、中国大会で準優勝したチーム力が高く評価された。組み合わせ抽選会は3月15日。

 秋季鳥取県大会では決勝で鳥取城北に敗れたものの中国大会に進出。開星(島根)との1回戦では延長十回、7―6でサヨナラ勝ち。続く2回戦は岡山1位の倉敷商を破り、さらに準決勝は延長十三回タイブレークの激戦の末に呉(広島)に勝利。決勝は広陵(同)に敗れたものの、粘り強い戦いぶりが光った。

 大黒柱は公式戦7試合で先発したエースの森下祐樹投手(2年)。直球は130キロ台後半ながら、多彩な変化球と制球力で打者を翻弄(ほんろう)する。ピンチでも動じない精神力が強みだ。左腕・土岐尚史、右の岡本大翔両選手(いずれも1年)らが控える。

 打撃陣では、開星戦でサヨナラ打を放つなど6試合11打点と活躍した4番の福島悠高選手(2年)が柱だ。岡本選手、山内陽太郎選手(1年)の1、2番コンビが出塁し、積極的な走塁でかき回す。

 福島康太主将(2年)は二塁手として堅守の要でもあり、プレー、メンタルの両面でしっかりとチームを引っ張る。

 紙本庸由(のぶゆき)監督(37)は「100年以上続く部のOBや地域の方からのサポートなど長年築いてきた力が結集した」と話し、大舞台へ意気込んでいる。【園部仁史】

県内有数の進学校

 1899年創立の県立校。教育活動では自由を尊び、責任と自主性を重んじる。「明朗で健康で、信念を貫徹する強い意志と実行力を持つ」人材の育成を目指している。県内有数の進学校で、毎年難関国立・私立大学への合格者を多数輩出。2017年度からスーパーサイエンスハイスクールに指定された。

 野球部は1900年に創部され、甲子園では60年春に準優勝。夏も13回出場し、56年に4強入りした。現在の部員は19人(うちマネジャー2人)。他の部活動も活発で、ボート部は全国大会の常連だ。卒業生には元プロ野球選手の宮本洋二郎さん(広島など)らがいる。

全31試合を動画中継

 公式サイト「センバツLIVE!」では、全31試合を無料でライブ中継します(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/)。また、「スポーツナビ」(https://sports.yahoo.co.jp)でも展開します。

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