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大分がセンバツ初出場 堅い守備 つながる打線 「出るからには一番上を」

センバツ初出場が決まり、躍り上がって喜ぶ大分の選手たち=大分市で2019年1月25日午後4時4分、森園道子撮影

 第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の選考委員会が25日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールであり、出場32校が決まった。大分県からは大分(大分市)が選ばれた。大分の甲子園出場は2016年の夏以来3回目で、選抜は初出場。県勢の出場は7年ぶり。大分は、7年ぶりに出場した昨秋の九州地区大会で堅守が光り、ベスト4入りした。選抜大会は3月15日に組み合わせ抽選会があり、同23日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する。

 昨秋の大分県大会で準優勝し、九州地区大会では堅い守備に加え、打線もつながった。準決勝で敗れはしたが、優勝した筑陽学園(福岡)と十二回までもつれ込む接戦を展開し、粘り強さも身につけている。

 チームの要は、小学5年からバッテリーを組む長尾凌我投手(2年)と江川侑斗捕手(同)だ。地区予選から通じて、長尾投手が「江川になら任せられる」と江川捕手のサインに1度も首を振らなかったほど、バッテリー間の信頼は厚い。長尾投手は、130キロの直球にスライダーとシュートを織り交ぜながら打者を翻弄(ほんろう)し、打たせて取る投球を見せる。守備範囲が広い遊撃手の小野修太郎選手(同)を中心に内野を固め、九州地区大会では初戦の長崎南山(長崎)、準々決勝の神村学園(鹿児島)をいずれも1点に抑えて勝利するなど堅守のチームだ。

 打線は、長打よりもつないで点をもぎ取る。速くて重い打球が持ち味の4番・中尾拓士選手(同)が「屋台骨」(松尾篤監督)となり、出塁率が高い足立駿主将(同)と田中颯悟選手(1年)の1、2番コンビをはじめ、それぞれが役割を果たして小刻みに得点を重ねる。

 「出るからには一番上を狙う」。松尾監督はこう意気込み、センバツで大分の新しい歴史を作るつもりだ。【白川徹】

「書の甲子園」では優勝2回

 大分外国語学校を前身として1952年に創立した私立校。男女共学で、1138人(7日現在)が学ぶ。普通科と商業科、自動車工業科があり、普通科にはアニメ専攻の他、県内で唯一となる書道専攻もある。校訓は「創造」「敬愛」「気力」。大分中学校を併設している。

 野球部は開校時に創部。甲子園には2014年夏、16年夏の2度出場し、野球部OBにはオリックス・バファローズの佐野皓大選手などがいる。サッカー部が県勢初の全国3位に輝いた経験があるなど他の運動部も盛んだ。

 文化部の活動もめざましく、書道部が「書の甲子園」と呼ばれる「国際高校生選抜書展」で団体優勝を2回、果たしている。

全31試合を動画中継

 公式サイト「センバツLIVE!」では、全31試合を無料でライブ中継します(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/)。また、「スポーツナビ」(https://sports.yahoo.co.jp)でも展開します。

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