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石岡一、21世紀枠で初の甲子園 創部100年超す歴史 強豪と接戦

センバツ出場が決定し、学校で作る野菜を手に笑顔を見せる石岡一の選手たち=茨城県石岡市で2019年1月25日午後3時49分、尾籠章裕撮影

 第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)に出場する全32校が25日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社で開かれた選考委員会で決まり、茨城県内から石岡一(石岡市、大和田俊一校長)が21世紀枠で選ばれた。同校は春夏通じて初の甲子園出場で、第73回大会で導入された21世紀枠で県内高校が出場するのも初めて。大会は3月23日から、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われる。

 石岡市内からこれまで甲子園に出場した学校はなく、地域住民にとっても甲子園は長年の悲願。創部100年超の石岡一野球部がその重い扉を開いた。2009年に就任した川井政平監督(44)のもと力をつけ、16年から2年連続で春季関東大会に出場するなど実績を積み上げてきた。4強入りした昨秋の県大会では、強豪私立校との接戦を制する勝負強さを見せた。

 3回戦は昨春のセンバツ16強の明秀日立に、14安打10得点の猛攻で逆転勝ち。昨夏の甲子園に出場した土浦日大との準々決勝では、終盤の好機を着実に生かし競り勝った。延長十三回タイブレークまでもつれ込んだ準決勝で、春夏通じて5度の甲子園出場経験がある藤代に惜敗したものの、関東大会出場まであと一歩と迫った。

 チームの大黒柱は最速147キロ右腕の岩本大地投手(2年)だ。県大会では全4試合に登板。藤代戦では191球で完投し、16奪三振の力投を見せた。センバツ本番に向け更なる成長が期待される。打線はチーム最多の8安打を放った中山颯太捕手(1年)、打率4割超の武田翼左翼手(2年)らが引っ張る。初戦の相手は3月15日に毎日新聞大阪本社で行われる組み合わせ抽選会で決定する。【川崎健】

茨城で最大規模の公立校

 石岡一は1910年に新治郡立農学校として開校した公立校。49年に現在の校名になった。2019年度には創立110周年を迎える。

 全日制と定時制があり、全日制には普通科のほか、野菜や果樹の栽培など農業を学ぶ園芸科と庭づくりや公園計画などを学ぶ造園科がある。全日制の生徒数は昨年12月末現在、941人と、県内公立校では最大規模になる。

 地域から「信頼され期待される学校」を目指す。進路指導に力を入れ、国公立大学現役合格者数は17年から2年連続で20人を超える。部活動も盛んで、18年度にはウエートリフティング部とバドミントン部が全国大会に出場した実績がある。

全31試合を動画中継

 公式サイト「センバツLIVE!」では、全31試合を無料でライブ中継します(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/)。また、「スポーツナビ」(https://sports.yahoo.co.jp)でも展開します。

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