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第91回選抜高校野球

盛岡大付、2年ぶり春(その1) 「先輩の記録超える」 選手らガッツポーズ /岩手

センバツ出場が決まり、帽子を投げ上げて喜ぶ盛岡大付の選手たち=盛岡市で、玉城達郎撮影

 <2019 第91回センバツ高校野球>

     第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)の選考委員会が25日に開かれ、昨秋の東北大会で準優勝した盛岡大付の2年ぶり5回目の出場が決まった。一足早い春の便りに、選手らは笑顔でガッツポーズを見せるなど喜びに沸いた。大会は3月23日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。【日向米華】

    センバツ出場決定の電話連絡を受ける盛岡大付の赤坂昌吉校長=盛岡市で、玉城達郎撮影

     午後3時8分、盛岡市厨川5の同校1階。多くの報道陣が詰めかける中、静かだった校長室に電話のベルが鳴り響いた。赤坂昌吉校長がすぐに受話器を取る。しばらく間をおいて「ありがたくお受けします」と答えると、その場の緊張した空気が一気にほどけた。

     同校から約3キロ離れた野球部のグラウンドでは、校長からの電話を受けた関口清治監督(41)が選手たちにセンバツ出場決定を報告した。「選んでもらって良かったと思われるチームで甲子園に臨まなければいけない。さらに気持ちを入れて練習しましょう」。選手たちは引き締まった表情で「はいっ」と返事。一面雪に覆われたグラウンドで「しゃーっ」と雄たけびを上げ、帽子を一斉に投げ上げて喜びをかみしめた。駆けつけた父母会にも笑顔が広がった。

     昨夏は県大会決勝で花巻東に九回逆転を許し、甲子園出場を阻まれた。新チームは練習試合を多く組み、8月には関東へ遠征。健大高崎(群馬)や佐野日大(栃木)など強豪校と対戦し、実戦感覚を磨いた。そして、迎えた昨秋の県大会。決勝で花巻東を延長十三回の末に降して雪辱し、東北大会では投打がかみ合って準優勝した。

     「甲子園という大舞台では、日々の練習の成果をいかに発揮できるかが大切」と関口監督は話す。2017年には春夏連続で甲子園8強入りを果たした盛岡大付。先輩たちを超える新たな挑戦がこれから始まる。

    出場決定の号外、会社員ら見入る 盛岡などで配布

    毎日新聞の特別号外を受け取る買い物客ら=盛岡市の肴町商店街で

     センバツ出場決定を伝える毎日新聞特別号外が25日午後、盛岡市の肴町商店街などで配布された。買い物客や会社員らが次々と受け取り、「おめでとうございます」などと言いながら紙面に見入っていた。号外を受け取った同市永井の自営業の40代男性は「盛岡大付の関口清治監督は中学校の後輩。ぜひ頑張ってほしい」と話していた。【鹿糠亜裕美】

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