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第91回選抜高校野球

桐蔭学園、春6回目 横浜16回目の歓喜(その1) /神奈川

センバツ出場が決まり喜ぶ桐蔭学園の選手たち=横浜市青葉区で、丸山博撮影

 <2019 第91回センバツ高校野球>

     第91回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催)の出場校を決める選考委員会が25日、毎日新聞大阪本社であり、県内からは桐蔭学園と横浜が選ばれた。桐蔭学園は16年ぶり6回目、横浜は5年ぶり16回目のセンバツ出場となる。知らせを受けた両校では選手らが喜びの声を上げ、憧れの舞台での活躍を誓った。組み合わせ抽選会は3月15日に行われ、大会は同23日に開幕。兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で紫紺の大優勝旗を目指して出場32校が熱戦を繰り広げる。

    センバツ出場決定の連絡を受け、受話器を置いてガッツポーズする桐蔭学園の岡田直哉校長=横浜市青葉区で、丸山博撮影

    レベルの高さ全国で

     昨秋の関東地区大会で優勝した桐蔭学園に春の便りが届いた。午後3時10分過ぎ、校長室の電話が鳴ると、岡田直哉校長は受話器を取り「ありがとうございます。謹んでお受けいたします」と答えた。そして受話器を置くと、報道陣のカメラのシャッター音が響く中、大きなガッツポーズと笑顔を見せた。

     校舎の玄関前には、生徒たちがセンバツ出場決定の知らせを聞き、次々と集まった。野球部員がユニホーム姿で登場し、岡田校長が出場決定を伝え「頑張ってください。おめでとう」と激励すると、校舎内の生徒たちも窓から顔を出し、祝福の拍手を送った。

     片桐健一監督は「身が引き締まる思い。元々、力があるチームではないから、一からチームを作り直そうと練習している」と語った。昨秋の県大会決勝で対戦した横浜もセンバツ出場が決まると、「戦って強さを感じている。レベルの高い神奈川で切磋琢磨(せっさたくま)して培ってきたことを全国で披露したい」と話し、互いの健闘を誓った。

     森敬斗主将(2年)は「センバツ出場は決まったが、隙(すき)を見せずしっかりと準備したい。スター選手がいない分、全員が自分の役割を全うして泥臭く精いっぱいプレーする姿を見せたい」と闘志をみなぎらせた。【洪〓香、木下翔太郎、石塚淳子】

    決勝で対戦を 横浜市長

     横浜市の林文子市長は25日、市内2校のセンバツ出場について、「桐蔭学園高校は16年ぶり6回目、そして横浜高校は5年ぶり16回目の出場、誠におめでとうございます。両チームの皆さんを、心から誇りに思います。春の甲子園に両校が同時出場するのは3回目です。横浜を代表する両校が大会で活躍し、決勝の大舞台で対戦されることを期待しています。ぜひ横浜に紫紺の大優勝旗を持ち帰っていただきたい」と激励のコメントを寄せた。

    桐蔭学園のセンバツ出場を伝える号外を手にする高校生たち=横浜市青葉区で

    号外を配布

     桐蔭学園と横浜のセンバツ出場を知らせる毎日新聞の号外が25日、配られた。

     桐蔭学園の玄関前では、出場決定を聞いて集まった生徒たちが奪い合うようにして号外を手に取り、紙面に目を走らせていた。友人と一緒に読んでいた女子部の高校1年、荒井美慶(みのり)さんは「16年ぶりなら前回出場したのは私が生まれた頃。うれしい。野球部に知り合いがいるので甲子園に見に行きたい」と話していた。【石塚淳子】


    桐蔭学園

     1964年創立。創立以来「日本の未来を担う真の英才を育てる場」を掲げ、スクールカラーのブルーは創造性と理知性をイメージしている。習熟度別に授業が行われる「到達度教育」や大学教授による講座の実施など学業へのサポートも厚く、毎年多くの生徒が進学する。柔道部やサッカー部など部活動も盛んで、ラグビー部は今月、全国高校ラグビーフットボール大会で準優勝に輝いた。野球部は66年に創部。甲子園はこれまでに春夏合わせて11回出場。夏は初出場した71年に全国制覇を成し遂げ、センバツは88年に4強入りした。OBにプロ野球・元巨人の高橋由伸さんや元西武の高木大成さんらがいる。横浜市青葉区鉄町1614、岡田直哉校長。


    桐蔭学園の昨秋戦績

    <ブロック予選>

    8月18日 ○ 8-1 柏陽(八回コールド)

    8月19日 ○10-0 神奈川大付(五回コールド)

    8月21日 ○11-1 関東六浦(五回コールド)

    <県大会>

    9月9日  2回戦  ○ 6-4  法政二

    9月15日 3回戦  ○11-2  横浜商大高(七回コールド)

    9月18日 4回戦  ○ 7-2  向上

    9月22日 準々決勝 ○ 7-1  光明相模原

    10月6日 準決勝  ○10-2  厚木北(七回コールド)

    10月7日 決勝   ● 2-11 横浜

    <関東地区大会>

    10月21日 1回戦  ○7-5 常総学院

    10月23日 準々決勝 ○8-1 佐野日大

    10月27日 準決勝  ○4-2 習志野

    10月28日 決勝   ○9-6 春日部共栄

    <明治神宮大会>

    11月10日 2回戦 ●1-10 筑陽学園(七回コールド)

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