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第91回選抜高校野球

桐蔭学園、春6回目 横浜16回目の歓喜(その2止) /神奈川

センバツ出場が決まり喜ぶ横浜の選手たち=横浜市金沢区で、竹内紀臣撮影

 <2019 第91回センバツ高校野球>

    「日本一目指す」

     昨秋の関東地区大会で4強入りを逃し、当落線上で吉報を待った横浜。午後3時15分ごろ、校長室の電話が鳴り、受話器を取った葛蔵造校長は「ありがたくお受けします」と答え、笑顔を見せた。

    センバツ出場決定の連絡を受けて笑顔の葛蔵造校長=横浜市金沢区で

     葛校長はグラウンドで待機していた選手を前に、「おめでとう。チャンスをもらったと思い、『横浜ここにあり』と全国に知らしめてほしい」と激励。選手は真剣な表情で耳を傾け、一礼した。平田徹監督は「(関東大会の)準々決勝でコールド負けして5番目で行かせてもらう。序盤で負けて帰って来るわけにいかない」と選手の気を引き締めていた。

     エースの及川雅貴投手(2年)は「ほぼ選ばれないと思っていたので、素直にうれしい」と笑顔。大会屈指の左腕と注目され、選考理由にも名前が上がったことについて、「プレッシャーは強いが期待に応えられるよう準備したい。秋は連投ができずに負けた。スタミナも含めて下半身の強化をやっていく」と大舞台を待ち望んだ。

     内海貴斗主将(2年)は「うれしい気持ちでいっぱい。横浜らしい思い切りのいいプレーで全国優勝を目指す」と意気込み、センバツは自身初出場となる平田監督も「選んでもらったからには横一線と思って日本一を目指す」と語った。【杉山雄飛、国本愛】


    横浜

     1942年に旧制横浜中学校として創立された私立男子校。48年の学制改革で横浜高となり、85年に中学を併設した。「思いやりあふれる青少年の育成」などを理念に掲げ、2020年度からは男女共学となる。野球部は45年創部。甲子園にはこれまで春夏合わせて33回出場し、センバツは73年の初出場を含めて3回、夏は2回全国制覇した。松坂大輔投手(中日)を擁した98年には甲子園の春夏連覇と、国体優勝の3冠を達成した。ロッテの涌井秀章投手やDeNAの筒香嘉智選手、楽天の藤平尚真投手らプロ野球選手を輩出し、OBにはアーチェリーのアテネ五輪・銀メダリスト、山本博さんらもいる。横浜市金沢区能見台通46の1、葛蔵造校長。


    横浜の昨秋戦績

    <県大会>

    9月8日  2回戦  ○14-0 三浦学苑(五回コールド)

    9月15日 3回戦  ○12-2 鶴嶺(六回コールド)

    9月16日 4回戦  ○ 7-0 横浜創学館

    9月23日 準々決勝 ○ 5-2 東海大相模

    10月6日 準決勝  ○ 2-1 慶応

    10月7日 決勝   ○11-2 桐蔭学園

    <関東地区大会>

    10月22日 1回戦  ○8-2 甲府工

    10月23日 準々決勝 ●2-9 春日部共栄(七回コールド)


    県歴代出場校と戦績

     1回(1924年)横浜商   1回戦

     2回(  25年)横浜商   2回戦

     3回(  26年)横浜商   1回戦

     8回(  31年)神奈川商工 2回戦

    10回(  33年)横浜商   1回戦

    15回(  38年)横浜商   1回戦

    16回(  39年)浅野中   2回戦

    23回(  51年)湘南    1回戦

    26回(  54年)湘南    2回戦

    32回(  60年)慶応    準々決勝

    33回(  61年)法政二   優勝

    34回(  62年)鎌倉学園  準々決勝

    41回(  69年)鎌倉学園  1回戦

    42回(  70年)東海大相模 2回戦

    45回(  73年)横浜    優勝

    46回(  74年)横浜    2回戦

    47回(  75年)東海大相模 準優勝

    54回(  82年)横浜商   準決勝

    55回(  83年)横浜商   準優勝

              桐蔭学園  1回戦

    56回(  84年)法政二   2回戦

    57回(  85年)横浜    2回戦

    60回(  88年)桐蔭学園  準決勝

    61回(  89年)横浜商   準決勝

              横浜商大高 1回戦

    62回(  90年)日大藤沢  2回戦

    64回(  92年)東海大相模 準優勝

              横浜    1回戦

    65回(  93年)横浜    2回戦

    66回(  94年)横浜    2回戦

              桐蔭学園  1回戦

    67回(  95年)東海大相模 2回戦

              桐蔭学園  1回戦

    68回(  96年)横浜    1回戦

    69回(  97年)横浜商   1回戦

    70回(  98年)横浜    優勝

              日大藤沢  準決勝

    71回(  99年)横浜    1回戦

    72回(2000年)東海大相模 優勝

    73回(  01年)桐光学園  3回戦

    75回(  03年)横浜    準優勝

              桐蔭学園  2回戦

    77回(  05年)慶応    準々決勝

              東海大相模 2回戦

    78回(  06年)横浜    優勝

              東海大相模 2回戦

    79回(  07年)日大藤沢  1回戦

    80回(  08年)横浜    2回戦

              慶応    2回戦

    81回(  09年)慶応    1回戦

    82回(  10年)東海大相模 1回戦

    83回(  11年)東海大相模 優勝

              横浜    1回戦

    84回(  12年)横浜    準々決勝

    86回(  14年)横浜    1回戦

    90回(  18年)東海大相模 準決勝

              慶応    2回戦

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