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第91回選抜高校野球

津田学園、春の吉報 選手ら笑顔はじけ(その2止) 攻撃野球が持ち味 /三重

センバツ高校野球出場の号外を読む津田学園の生徒たち=三重県桑名市で2019年1月25日、兵藤公治撮影

 <2019 第91回センバツ高校野球>

     相手に打ち勝つ攻撃的な野球が持ち味だ。県大会では準決勝の菰野戦で2-3と競り負けたが、3位決定戦の海星戦は4-0と快勝した。東海大会は打線が好調で、1回戦の大垣日大(岐阜)、準決勝の中京大中京(愛知)にコールド勝ち。決勝は東邦(愛知)に2-10で敗れたが、センバツの切符をたぐり寄せた。

     打線は4番、前川夏輝選手(2年)が柱。東海大会では12打数8安打、3戦連続本塁打と活躍し、期待がかかる。リードオフマンで俊足の大音壱汰選手(同)が流れを作り、渡辺保育選手(同)、小林世直選手(1年)は好機に強い打撃が売り。阿万田琉希選手(2年)や松尾夏希選手(同)はパンチ力に定評がある。

     主戦は前佑囲斗投手(同)。183センチの長身から投げ下ろす最速148キロの直球が武器。130キロの高速スライダーと、落ちるツーシームで的を絞らせない。140キロ台の力強い直球と切れのあるスライダーの右腕、降井隼斗投手(同)、投球に安定感がある高手亮佑投手(同)、練習試合で結果を出している左腕、栄龍騰投手(1年)も控える。

     佐川竜朗監督はPL学園(大阪)3年だった1996年夏に甲子園を経験している。

     ◆学校紹介

    自主・自律を重んじ

     学校法人津田学園が運営する私立校。1987年に創立。男女745人が在学している。教育理念は「自由 自主 自律」。生徒たちの自主性を育てることを重んじている。野球部は91年に創部。センバツでは96年の第68回大会と2002年の第74回大会に出場しており、2回戦進出が最高。17年には夏の甲子園に初出場した。

     卒業生には04年アテネ・パラリンピック大会で車いすテニス男子ダブルスで金メダルを獲得した斎田悟司選手や、18年にジャカルタ・アジアパラ大会の陸上男子100メートルで金メダルの井谷俊介選手、プロ野球・阪神タイガースの桑原謙太朗投手、女性アイドルグループSKE48の斉藤真木子さんなどがいる。


     ■津田学園の公式戦戦績

    ▽地区予選(昨年8月)

    1回戦     ○7-0  桑名工

    2回戦     ○2-0  桑名北

    1次予選決勝  ●8-9  いなべ総合

    2次予選決勝 ○13-2  桑名工

    ▽県大会(昨年9月)

    1回戦     ○4-0  伊賀白鳳

    2回戦    ○10-3  松阪商

    準々決勝    ○5-4  伊勢工

    準決勝     ●2-3  菰野

    3位決定戦   ○4-0  海星

    ▽東海大会(昨年10月)

    1回戦    ○10-3  大垣日大(岐阜)

    2回戦     ○7-2  御殿場西(静岡)

    準決勝    ○13-2  中京大中京(愛知)

    決勝      ●2-10 東邦(愛知)


     ■甲子園の戦績

      年        スコア  対戦相手

    1996春 1回戦 ●1-12 小倉東(福岡)

    2002春 1回戦 ○8-2  札幌日大(北海道)

          2回戦 ●2-8  福井商(福井)

    2017夏 1回戦 ○7-6  藤枝明誠(静岡)

          2回戦 ●1-7  済美(愛媛)


    校歌

     作詞 島田陽子

     作曲 大塚善章

    1 緑の丘に 光はあふれ

      自由の風が 吹きわたる

      あゝ 清新の津田学園

      鈴鹿の峯に 湧く雲も

      希望をうたうよ 晴れやかに

    2 桜の若木 巣立ちの鳥に

      自立の精神(こころ) 生きている

      あゝ 溌剌(はつらつ)の津田学園

      未来を開く 創造の

      ちからも育つよ 伸びやかに

    3 長良と木曽は ゆたかに流れ

      かがやく伊勢の 海となる

      あゝ 躍動の津田学園

      世界へはばたく その日まで

      理想に燃えるよ 若やかに

    〔三重版〕

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