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春はばたく

第91回センバツ注目選手/2 及川雅貴投手(横浜・2年) ドクターK、敗戦糧に

投球練習をする横浜の及川雅貴投手=横浜市金沢区で2019年1月27日、竹内紀臣撮影

 <第91回選抜高校野球>

    及川(およかわ)雅貴投手

     1、2年夏の甲子園でも登板した、三振を奪えるのが魅力の最速153キロ左腕だ。昨秋の公式戦での9イニング当たりの平均奪三振は実に12・85個。30イニング以上投げた出場選手の中では、堂々のトップを誇る。

     多彩な変化球を投げ分ける選手が多い中、直球とスライダーのコンビネーションで勝負する。転機は1年秋の神奈川県大会準々決勝での八回コールド負け。鎌倉学園に序盤にノックアウトされ、「得意だった二つの球種を磨くことに集中しよう」と他の球種を封印した。すると、球速が上がり、スライダーの切れも増した。

     昨秋の関東大会2回戦も七回コールド負けした。春日部共栄(埼玉)を相手に3回持たずに5失点で降板し、「入学以来、初めての連投で制球できなかった」。冬場はスタミナの強化と、より無駄のないフォームへの修正に取り組んだ。

     中学時代にU-15(15歳以下)日本代表に選ばれた逸材も敗戦を成長の糧にする。関東・東京最後の1枠に滑り込んでの自身3度目の甲子園。春夏連覇を達成した松坂大輔(中日)らもつけたエースナンバーを初めて背負う。「自信を持って投げたい」。覚悟を胸にマウンドに上がる。【真下信幸】=つづく

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