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センバツ平成の名場面

/11 第65回大会(1993年) 6700人の夢、町立校初陣

内野ゴロで本塁を突いた浜松商の走者をタッチアウトにする知内の赤須勝捕手=1993年3月26日、大西達也撮影

 甲子園に春夏を通じて初めて町立校として出場したのが、1993(平成5)年の第65回大会に北海道から出場した知内(しりうち)町立の知内だった。当時、全校生徒わずか242人(うち女子102人)の小さな学校が大きな夢をつかんだ。

     函館から車で南西へ約1時間。歌手の北島三郎さんの出身地としても知られる、津軽海峡に面した人口約6700人(当時)の過疎の町に出場決定の報が届いたのは同年2月1日。北の空に5発の花火が打ち上げられた。

     定時制農業科高だった同校が全日制普通科高に替わった81(昭和56)年に野球部が誕生。元来、野球が盛んな土地柄とあって、自治体は町おこしの一環として野球部の強化に乗り出した。町は専用球場の整備や遠征費、備品代を全額負担するなどの支援をした。

     89(平成元)年に山本鉄弥監督が就任してから力をつけ、92(平成4)年秋の北海道大会で準優勝。優勝した駒大岩見沢とともにセンバツ切符を手にした。山本監督は「甲子園は月より遠いところだった」と語ったという。

     甲子園では開会式直後の開幕試合に登場。森山真弓文相が女性初の始球式を行った後、浜松商(静岡)と対戦し、3-6で敗れた。序盤は失策により失点を重ねたが、後半には3併殺を記録。攻撃では五回に3点を挙げるなど、相手を上回る10安打を放ち、健闘した。=つづく


     ▽1回戦

    浜松商 113010000=6

    知内  000030000=3

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