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春はばたく

第91回センバツ注目選手/5 来田涼斗中堅手(明石商・1年) 豪打一振でリベンジ

ティー打撃に取り組む明石商の来田=兵庫県明石市で2019年2月2日、梅田麻衣子撮影

 <第91回選抜高校野球>

    来田(きた)涼斗中堅手

     プロ野球・ソフトバンクの柳田悠岐をほうふつとさせる豪快なスイングが魅力の1年生だ。昨秋の近畿大会準決勝の智弁和歌山戦で、1点リードの二回、初球の変化球をすくい上げて右翼席へ3ラン。五回コールド勝ちの流れを作った。

     50メートル5秒9、高校通算14本塁打の「俊足強打」の左打者。潜在能力の高さを買われ、1年生の春からリードオフマンとして起用されている。だが、昨秋の公式戦では9安打中5本が長打ながら、打率2割4分3厘と低調。「上体が突っ込んでいた」ためにバットの出が遅れていたのが原因と見て、同大会後は軸足の左足に体重を残すことを意識し、ティー打撃などで修正した。

     冬場はフルスイングをしても軸がぶれない体作りを目指した。1日5食計10合の米を食べて、昨秋に76キロだった体重は3カ月間で83キロに。「打った瞬間から打球が伸びていくようになった」と変化を感じている。

     昨夏の甲子園は1回戦の八戸学院光星(青森)戦で、延長十回の左翼守備で左前打のゴロをはじき、決勝点を許した。「負けたのは自分のせい。借りを返したい」。好きな言葉に挙げる「豪打一振」の通り、試合の流れを変える豪快な一打を見せるつもりだ。【安田光高】=つづく

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