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春に挑む・国士舘センバツへ

選手紹介/2 沢野智哉捕手(2年) 自ら鼓舞「俺は最強」 /東京

ブルペンで練習する国士舘の沢野智哉捕手=川村咲平撮影

 <第91回選抜高校野球>

     「どんなボールも必ず止める」。得意のキャッチングを武器に、新チームで正捕手の座を射止めた。「徐々に配球術も上達している」。永田昌弘監督はさらなる飛躍を期待する。

     チーム内のコミュニケーションを大切にしている。失策が絡んで試合の流れが変わりそうな局面では、必ずタイムを取ってマウンドに向かう。白須仁久投手(2年)は「投手の状態を的確に把握してくれる。配球の考え方も一致することが多い」と信頼を寄せる。

     兄の影響で野球を始め、捕手になったのは小学6年の時。中学時代は「実力がなかった」と言うが、甲子園出場の夢を追って強豪・国士舘の門をたたいた。2年の春にベンチ入りしたものの、夏は外された。「悔しかった。人より努力しなければ勝ち残れない」と練習量を増やし、今は下半身の強化を図って体幹トレーニングに取り組む。

     大好きな赤色のミットに「俺は最強」の文字。「すぐに出てくる弱気の虫」を追い払おうと自らを鼓舞する。

     父親は高校野球の元指導者。「自分より(出場を)喜んでくれた」という。夢に見た舞台で、成長した姿を父に見せる。【川村咲平】=つづく


     右投げ右打ち▽身長170センチ▽体重70キロ▽出身・八王子シニア

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