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起こせ啓新旋風

センバツ2019 選手紹介/2 穴水芳喜選手(2年)/小野田渉冴選手(2年) /福井

 <第91回選抜高校野球>

    リード巧みな主将 穴水芳喜選手(2年)

    啓新の穴水芳喜選手=福井市文京5で、塚本恒撮影

     ほどんどが寮生の部員41人を率いる主将。練習だけでなく、生活面からこまめな目配りを意識する。「特に1年は悩みを抱えていないか。常に注意しています」。リーダーとしての自覚も芽生えた。プレー面でもチームの大黒柱だ。長打力と積極性のある3番打者として、秋の公式戦では打率3割1分6厘と結果を残した。捕手としてもタイプの異なる投手陣を巧みにリードする。植松照智監督も「足が遅いこと以外に弱点が見当たらない選手」と評価する。

     甲子園の目標は「一戦必勝」。北信越地区大会では打撃陣が振るわずチーム打率は3割に届かなかった。「チーム全体でパワーアップし、投手陣を楽にさせる打撃を見せたい」と心に決めている。

    冬場にパワー強化 小野田渉冴選手(2年)

    啓新の小野田渉冴選手=福井市文京5で、塚本恒撮影

     バントから盗塁までをこなす器用な5番打者で、秋の公式戦打率はチーム上位の3割5分3厘をマークした。5盗塁、8打点、5犠打飛はいずれもチームトップタイで「それほど長打力があるわけではないが、細かなプレーが得意」と話す。

     友人に誘われ、6歳で野球を始めた。以来、甲子園はずっと目標にしてきた場所だ。全国で戦うため、課題としてきたのは体の線の細さ。「コンパクトなスイングと粘り強さは自分の持ち味だが、パワーが足りていない」。冬場は毎日のようにバーベルを持ってスクワットするなど体幹を中心に鍛えてきた。

     「甲子園は強豪ぞろいの場所だが、応援してくれる人のためにまずは1勝したい」と意気込む。

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