メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

実りの春

石岡一センバツ初出場 第2部 選手・スタッフ紹介/8 矢口剛盛投手(2年)/小松崎駿投手(1年) /茨城

石岡一の矢口剛盛投手=茨城県石岡市石岡1で、川崎健撮影

 <第91回選抜高校野球>

    けが乗り越え飛躍誓う 矢口剛盛投手(2年)

     昨春に初めてベンチ入りした貴重な左腕。小柄ながらも130キロ中盤の直球に多彩な変化球を織り交ぜた投球で三振を奪う。

     昨秋はけがに泣かされた。新チーム発足後、9月に遠征先の群馬県で腰に痛みを感じた。痛みは次第に増し、思うように投げられなくなるまで悪化。4強入りした県大会のベンチ入りから漏れ、球を握らずランニングなどを行う日々が約2カ月間続いた。「チームに貢献したかった」と悔やむ。

     リハビリを乗り越え現在は「8割くらい」まで回復。走り込みや体幹強化で下半身の強さが増し、フォームのブレの少なさに手応えを感じている。

     センバツでの活躍を見せたい人がいる。幼い頃から一緒にテレビで野球観戦してきた、同居する祖母だ。小学1年で野球を始めるきっかけにもなった。「強い相手ばかりだが、三振を奪う姿をおばあちゃんに見せたい」。けがで苦しんだ期間が長かった分、飛躍を誓っている。

         ◇

    やぐち・ごうき

     土浦市立土浦第五中出身。165センチ、60キロ。左投げ左打ち。

    石岡一の小松崎駿投手=茨城県石岡市石岡1で、川崎健撮影

    強気な次代エース候補 小松崎駿投手(1年)

     野球を始めた小学1年から投手一筋。「捕手が構えたところにビシッと投げて三振を奪ったときが気持ちいい」と魅力を語る。昨秋の公式戦は15回3分の2を投げ四死球は三つだけと抜群の制球力を見せつけた。

     エース右腕・岩本大地投手(2年)の背中を追う。「自分もいつか大地さんのような投手になりたい」。岩本投手がひたむきに練習に取り組む姿勢を間近で見ながら、体の鍛え方などについてアドバイスを受けることもある。

     昨秋の県大会では、1-0で辛勝した初戦の水戸工戦で先発した。緊迫した試合展開にもかかわらず「絶対に点は取らせない」と強気に攻め、九回途中無失点の好投。「大地さんがいなくても、自分が引っ張らないといけない」と言い切る。

     次代のエース候補としての自覚も芽生え始めてきた。「大地さんが調子を崩してしまったときに備え、全国でも通用する投球をしたい」。大舞台でマウンドに立つ準備は万全だ。

         ◇

    こまつざき・しゅん

     笠間市立岩間中出身。177センチ、75キロ。右投げ右打ち。

     =つづく

    おすすめ記事
    広告
    毎日新聞のアカウント
    ピックアップ
    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 桜を見る会招待者名簿、資料要求の日に廃棄 「シュレッダー空いてなかったから」

    2. 昭恵夫人「私人」なのに「桜を見る会」で推薦枠? 公私混同では?

    3. 優香さんが妊娠を発表 夫は青木崇高さん

    4. 介護疲れか 殺人容疑で逮捕の妻「3人の首絞めた」 福井・敦賀

    5. キャバクラ暴行死 未婚10代母、遠い自立 娘残し無念

    のマークについて

    今週のおすすめ
    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです