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新生の一歩

智弁和歌山 指導者紹介/13止 古宮克人部長/中谷仁監督 /和歌山

智弁和歌山の古宮克人(かつひと)部長=和歌山市冬野の同校で、砂押健太撮影

 <第91回選抜高校野球大会 センバツ>

    疑問点、選手と考え 古宮克人(かつひと)部長(30)

     智弁和歌山では俊足巧打の努力家として活躍した。2006年に主将を務め、春・夏の甲子園に中堅手として出場した。夏は準々決勝の帝京戦で押し出し四球を選んで逆転サヨナラ劇を演じるなど、4強入りし、好投強打のチームを引っ張った。

     立命館大を経て、11年に保健体育科教諭として母校に赴任。17年、部長に就任した。

     信条は「事を叱って人を叱らず」。選手たちから疑問点について尋ねられれば、分かりやすく解説し、「なぜできないのか」を選手自身が理解できるよう気を配る。「限りある時間の中でどのようにすれば最大の効果が得られるのか、選手とともに考えている」と理論家らしい一面をのぞかせた。

    甲子園初陣、心待ち 中谷仁(じん)監督(39)

    智弁和歌山の中谷仁(じん)監督=和歌山市冬野の同校で、平川義之撮影

     野球の技術と人間教育の二本柱を重視する。「目標達成のために何をするべきか自分で考え、実行に移してほしい」と選手に求め、卒業後も見据えた指導に努める。

     智弁和歌山で捕手として活躍し、1996年センバツで準優勝、主将を務めた97年夏は全国制覇を果たした。卒業後はプロ野球・阪神などでプレーし、2017年から母校のコーチを務めていた。

     豊富な経験を生かし、選手には技術や心構えの面で「ここが足りないんだよ」などと丁寧に教える。昨年夏、監督に就任。よりチーム全体への目配りが求められるようになり、「自分がもう一人欲しい」と笑う。「先手、先手で確実にものにしたい」と監督としての甲子園初陣を心待ちにする。=おわり

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