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センバツ平成の名場面

/44 第84回大会(2012年) 藤浪・大谷、初戦で剛腕対決

両腕を広げ、初優勝に歓喜する大阪桐蔭の藤浪晋太郎投手(中央)と森友哉捕手(右奥)=2012年4月4日、久保玲撮影

 2012(平成24)年の第84回大会は、身長197センチの大型右腕・藤浪晋太郎投手(阪神)-後輩の森友哉捕手(西武)バッテリーを擁する大阪桐蔭がセンバツ初優勝を果たした。

     1回戦では、193センチの大谷翔平投手(大リーグ・エンゼルス)がエースで4番の花巻東(岩手)と顔を合わせ、9-2で破った。二回の直接対決で、藤浪投手は大谷投手に右越えに先制本塁打を浴びるなど、五回まで0-2とリードされた。しかし、六回に笠松悠哉内野手の2点適時二塁打で逆転し、七回は田端良基内野手の2点本塁打で加点した。大谷投手が11奪三振の一方で11与四死球と崩れて九回に降板、藤浪投手は12奪三振、2与四球で完投した。

     決勝の相手は、主将の田村龍弘捕手(ロッテ)、北條史也内野手(阪神)を中軸に据えた強力打線で東北勢初優勝を目指した光星学院(現八戸学院光星=青森)。三回、大阪桐蔭は安井洸貴外野手の適時三塁打で勝ち越し、終盤にも追加点を挙げた。5試合連続登板の藤浪投手は12安打を許しながら、150キロの直球に変化球を織り交ぜて最後まで投げ抜いた。大阪桐蔭の優勝は1991(平成3)年夏と08(平成20)年夏に続き、3回目。

     4カ月半後、両校は全国選手権決勝の舞台で再戦した。高校野球史上初めての春夏決勝対決はまたも大阪桐蔭が凱歌(がいか)をあげ、4年ぶり3回目の優勝を史上7校目の春夏連覇で飾った。光星学院は前年夏から3季連続甲子園準優勝で、優勝旗の白河越えは持ち越しとなった。=つづく


     ▽決勝

    光星学院

      002010000=3

      20300011×=7

    大阪桐蔭

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