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センバツ平成の名場面

/51 第89回大会(2017年) 清宮、名将もうなる存在感

東海大福岡戦の八回、右翼線二塁打を放った早稲田実の清宮幸太郎内野手=2017年3月27日、宮間俊樹撮影

 高校通算最多記録とされる111本塁打を放ち、プロ野球・新人選手選択(ドラフト)会議で7球団から1位指名された末、日本ハム入りした早稲田実の清宮幸太郎内野手。高校球界屈指のスラッガーがセンバツに出場したのは、2017(平成29)年の第89回大会だった。

     甲子園では高校1年だった15(平成27)年夏の選手権で2試合連続アーチをかけ、4強入りに貢献。主将として聖地に戻ってきたセンバツでは大会前から空前の人気を集めた。

     1回戦の明徳義塾(高知)戦は午前8時の開門時には約3600人が列を作った。2万6000人が見守った初戦、早稲田実は明徳義塾の左腕・北本佑斗投手に抑えられ、八回まで2-4とリードを許した。

     九回、早稲田実は1点を返した後、2死一塁で途中出場の横山優斗外野手が投ゴロ。ところが、次打者席に3番・清宮内野手がいたこともあり、「3、4番が気になってしまった」という北本投手が球を捕り損ねた。一、二塁で清宮内野手は敬遠気味の四球で満塁。4番・野村大樹内野手(ソフトバンク)もストレートの四球を選んで押し出しで同点となった。

     試合は延長十回に野田優人内野手の決勝打が飛び出し、早稲田実が勝った。百戦錬磨の明徳義塾・馬淵史郎監督も「投ゴロで終わったと思ったのに。早実には付いとるな、野球の神様が」と、うなるしかなかった。

     早稲田実の2回戦、東海大福岡との試合にも開門時に約4600人が行列し、観衆は4万3000人の大入りに。2安打したものの、試合には8-11で敗れた清宮内野手は「悔しいの一言。この負けをムダにするわけにはいかない」と、かすれ声で語った。=つづく

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