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履正社・清水、初回の失点悔やむ 「けがは関係ない。実力不足」

【星稜-履正社】履正社の先発・清水=阪神甲子園球場で2019年3月23日、川平愛撮影

第91回選抜高校野球

 ○星稜3-0履正社●(23日・甲子園)

 試合開始直後、履正社の清水大成投手は「直球が走っていない」と思った。先頭打者を空振り三振に仕留めた直球は球速129キロ。最速145キロ左腕は「抑えてやろう」と気持ちがはやり、ボールが先行した。ストライクを取りにいった甘い球を痛打され、3安打を浴びて先制点を許した。

 二回以降は直球とスライダーが適度に荒れて要所を締め、七回の失策絡みの1失点のみで八回限りで降板。それでも「あそこで踏ん張れたら、流れを変えられた」と、終盤の投球を反省した。

 昨秋の公式戦で9回当たり10.96奪三振をマークした今大会屈指の左腕。だが、8日の練習試合で左手人さし指付近に打球を受け、打撲と診断されて一時は「骨の筋が見えないほど腫れた」と明かす。急ピッチで仕上げてきたが、19日の練習試合では3回を投げただけで、調整不足は否めなかった。

 試合後は「けがは関係ない。自分の実力不足」と強調した。強豪校の背番号1を背負う3年生のプライドをのぞかせた。【安田光高】

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