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名門・東邦「平成最後の優勝」に向け始動 1失点完投の石川は打でも貢献

【富岡西-東邦】七回裏東邦2死二塁、石川が中前適時打を放つ(投手・浮橋、捕手・粟田)=阪神甲子園球場で2019年3月26日、山田尚弘撮影
【富岡西-東邦】東邦の先発・石川=阪神甲子園球場で2019年3月26日、徳野仁子撮影

 センバツ最多タイの優勝4回を誇る東邦が苦しみながらも1回戦を突破した。主役はエースで3番の主将・石川だ。打っては2打点を挙げ、投げては163球で1失点完投の活躍だった。

 七回、1点を勝ち越し、なお2死二塁で打席に入った。初球のど真ん中の直球を中前に運んで1点を追加し、試合を決定付けた。

 この打撃は石川の観察力がもたらした。六回の打席で左飛に打ち取られていたが、この時、外野がフェンス際まで下がり守っていることを見逃さなかった。七回は外野手の前に打球を落とせば二塁走者が還れると考え、コンパクトに振ることだけを意識していた。

 石川は三回にも中犠飛で先制点を挙げ、計2打点。高校通算42本塁打のスラッガーは、4打数無安打に終わった昨年センバツの借りを返した。森田監督も「状況に応じた打撃ができるようになってきた」と評価した。

 平成最初(1989年大会)の優勝以来の大会制覇を目指す東邦。森田監督は「優勝するために来た」と言いきる。平成最後の大会で新たな歴史を刻むべく、名門が動き出した。【石川裕士】

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