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第91回選抜高校野球

第5日 明石商、終盤突き放す

【国士舘-明石商】二回裏明石商2死満塁、来田が右前2点適時打を放ち拳を固める=兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で、山田尚弘撮影

 <2019 第91回センバツ高校野球>

     27日は1回戦3試合。第1試合は甲子園2季連続出場の明石商(兵庫)が昨秋の東京大会覇者・国士舘(東京)を破り、初出場した第88回大会(2016年)に続いて初戦を突破した。第2試合はともに甲子園初勝利を目指す、2年連続出場の松山聖陵(愛媛)と初出場の大分の対戦。第3試合は春夏通じて初出場の啓新(福井)が16年ぶり出場で昨秋の関東大会王者・桐蔭学園(神奈川)に挑む。

     ▽第1試合=1回戦(午前9時3分開始)

    国士舘(東京)

      000100000=1

      03000013×=7

    明石商(兵庫)

     【審判】球審=石川 ▽塁審=山口、中西、山上

     国士舘は白須、明石商は中森の両右腕が先発した。

     明石商は二回2死満塁から、中森の押し出し四球と来田の右前2点適時打で3点を先取した。

     国士舘は四回2死一、三塁、白須の中前適時打で1点を返した。

     明石商は七回1死三塁から暴投で1点、八回は水上の中前適時打などで3点を加えた。

     明石商の中森は10三振を奪って完投した。

    しぶとさ証明

     じっくり球を見極めて球数を投げさせ、ストライクを欲しがって投げた球を仕留める。3点を奪った二回の先制攻撃は明石商らしさが詰まっていた。

     2死から連打で一、三塁。8番・清水がバットを振らずに四球。9番・中森も四球を選び、押し出しで1点先取。1番・来田は打者有利の2ボール1ストライクから131キロの内角寄りの直球を腕を畳み、腰を素早く回転させて右前へ運び、2点を加えた。

     明石商は国士舘の右腕・白須対策として、低めの変化球や高めの直球を振らず、カウント球を振ることを練習で徹底してきた。この回だけで41球投げさせ、体力を消耗させた。七回途中で降板させ、その後、得点を重ねた。

     昨夏の甲子園でのベンチ入り8人が残り、狭間監督は「経験値があるので、上位を目指せる」と自信を持っている。初出場だった2016年の第88回大会ではスクイズを含めたバントを多用する攻撃で8強入りしたが、今年のチームはバントだけでなく、しぶとい攻撃もできる。初戦でそれを証明した。【安田光高】

     ▽第2試合=1回戦(午前11時51分開始)

    大分が初回2点

     松山聖陵は背番号10の平安山(へんざん)、大分は長尾の両右腕が先発。

     大分は一回1死一、二塁、4番・中尾の右中間適時二塁打で2点を先行した。

     松山聖陵は八回1死一、三塁、岸田の左前適時打で1点を返した。

    見栄えする応援に

     ○…松山聖陵のアルプス席では、ダンス部員が中心になってチアリーダーを務め、声援を送った。初出場だった昨春の映像を繰り返し見て、振り付けを研究。見栄えがするようにと、手を上げる動作を多く取り入れた。部長の田中心海さん(17)は「必ず全校を盛り上げたい」と、センバツ初勝利を願った。

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