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国士舘エース白須 失投の怖さ痛感 打撃では手応えも

【国士舘-明石商】国士舘の先発・白須=阪神甲子園球場で2019年3月27日、徳野仁子撮影

国士舘・3年 白須 仁久(のりひさ)投手

 悔いの残る一球が、勝負に大きく響いた。

 二回2死満塁。明石商の1番・来田に右前へ2点適時打を浴びた。内角を狙った131キロの直球がシュート気味に真ん中高めへ入ったところを捉えられた。「警戒していた打者へ思い切り勝負しに行ったが、甘くなってしまった」。要所での失投の怖さを痛感した。

 直前には2人続けて四球を与えて押し出しで失点。それでも全体的に球を低めに集められた。元々あまり制球は良くないが、冬場に球のばらつきを減らすため、腕のトップの位置を早く作るなど、フォームを修正した成果は表れた。

 打撃では四回2死一、三塁で中前適時打。狙った直球を力みなく押し返し「練習から右手を返すことを意識したことが生きた」という手応えが残った。

 大舞台の雰囲気に動じず、仲間へも積極的に声をかけながら戦った。「悔しいけど、自分がやれることはできて、楽しめた」。自身の進歩と課題の両方を確かめられたのが収穫だ。【石井朗生】

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