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明暗分けた投手起用 市和歌山52年ぶり8強 エース柏山、試合作る

【高松商-市和歌山】市和歌山の先発・柏山=阪神甲子園球場で2019年3月28日、山崎一輝撮影
【高松商-市和歌山】高松商の先発・中塚=阪神甲子園球場で2019年3月28日、山崎一輝撮影

 投手起用が明暗を分けた。五回まで無失点に抑えた市和歌山の柏山と、一回にソロ本塁打を浴びて四回途中5失点で降板した高松商の中塚。ともにエースを温存して先発した両右腕だったが、投手起用が「吉」と出た市和歌山が52年ぶりに8強へ進んだ。

 柏山は序盤から直球を主体に相手打者を詰まらせ、四回まで無安打に抑えた。五回1死一、三塁のピンチでは、フルカウントから外角直球で9番・新居を見逃し三振。続く飛倉も遊ゴロでしのいだ。

 柏山は昨夏ではエースだったが、制球難のため昨秋の公式戦登板はわずか1試合で、5回余りを投げただけだった。この日は六回に2失点して途中降板したが、半田監督も「昨秋は悔しい思いをしていたはず。試合を作ってくれてよかった」と成長を認める投球だった。

 一方、打線は中塚の出はなをくじいた。一回2死、緒方が甘い直球を捉えて先制の左中間ソロ。「中塚君を早く捉えられた」と半田監督。四回途中から救援した高松商のエース左腕・香川も攻め、四回までに大量リードを奪い、試合の流れを決めた。【丹下友紀子】

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